さよならパリ、こんにちはストラスブール
若干の2日酔いとともに起床し(前記事参照)、チェックアウトを済ませ、お昼の電車でストラスブールへ!
電車はSNCF(フランス国鉄)の公式アプリで事前に予約しました!
アプリで予約すると、こんな風にチケットをウォレットに追加できるから便利なんだな〜
(これは翌日のコルマールまでのチケット)
いざしゅっぱーつ!
世界の車窓から、フランス編。
2時間ほどでストラスブールに到着〜!
まずは荷物を置きにホテルへ。
駅から歩いて5分くらいのところを、ホテルズドットコムで予約しました!
コンパクトでかわいいお部屋。
これで一泊9000円ちょっとだったかな!
高いか安いかはノーコメント。
ただね〜駅から近いし旧市街も歩いて行けるしひとりで泊まるには申し分なかったんだけど、ひとつ問題がありまして。
チェックインのときにフロントのお姉さんが大変申し訳なさそうにしながら放った一言。
「なんでか理由がわからないんだけど昨日から全室お湯が出ないの。。本当になんでなのかしら。。すごく申し訳ないんだけど、明日の朝食無料にするからそれで許してもらえないかしら、、?」
(的な内容)
いや全力で理由解明して??????
まじか〜〜
水シャワーか〜〜
9月の終わりに水シャワーinフランスか〜〜
けっこー萎えたけど、まあ海外あるある。
違う宿を探し直すのも面倒なので、大人しく承諾し翌日の朝食もしっかり頂きました。
気を取り直し、世界遺産でもある旧市街の散策に!
まずはノートルダム大聖堂。大迫力〜!
街並みがかわいいねえ〜
ストラスブールはアルザス地方というフランスの東側、ドイツのお隣に位置し、過去にはドイツであった歴史もある街。
なのでこういったドイツっぽい木組みの建物がたくさんあるのもキュンポイント!
コウノトリがアルザス地方のシンボルとなっているらしく、お土産屋さんにはコウノトリアイテムがたくさん!キュンポイント②!
とりあえず大聖堂前のホテルのカフェで一杯。
フランスを代表するビール、クローネンブルク!ちなみにストラスブールが本拠地だよ!
大聖堂の鐘の音とストリートミュージシャンの演奏を聴きながらビールを嗜んでいたら、お隣に座っていたオーストラリアから来たという老夫婦が話しかけてくれました。
「それってフランスのビール?」
って質問から始まり
「どこから来たの〜?ひとり〜?」
「パリは行った?」
と色々聞いてくれました!
わたしは今も英語ペラペラというわけではありませんが、当時はさらに喋れなかったので、理解はできてもなかなかすんなり言葉が出てこなくて悔しかったなあ〜
それでも辛抱強く聞いてくれて、こっちが理解しやすく話してくれて、「君の英語いいね」と言ってくれたお二人に感謝。
お世辞だとしても嬉しいです。
お二人の人柄と心の余裕が現れているなあとほっこり!
お父さんと記念にパシャり。
どこからか漂う大物映画監督感。
キャップにV.I.P.て書いてあるし。
ちょっとした世間話をしながらビールを飲み終え、お二人と別れて散策再開!
川沿いの方まで歩いてみるよ〜
街中に突如出現したメリーゴーラウンド!
さすがヨーロッパ。
歩いていたらストラスブール大学を発見!
どこを撮っても絵になりますな〜
ガイドブックの表紙や絵葉書などにもなっている有名な景色を実際に見られて感激。
水面に映る木組みの家がなんとも美しい〜
にしても天気いいな〜そうか私晴れ女か〜
(パリは一生曇ってた)
素敵な街並みを堪能し、お腹が空いたので早めの夜ご飯を食べることに。
どこで食べよっかな〜
あ、ここ良さそう
→人多くてチキる
を繰り返し、たどり着いたのは。。
ケバブ屋さんでーす。しっかりトルコビールとともに。
フランス全く関係ないじゃん!
って思うよね。
でもね、ひとつ言わせて。
ヨーロッパのケバブ屋さんってだいたい外れないから!
安くて美味しくてボリューミーでコスパ最高だから!
トルコ料理ってフレンチと中華と並んで世界三大料理だから!(これじゃない)
少しでも節約したい当時大学四年生の女(22)の味方。今後も味方。
テラスで黙々と食べてたらフランス語しか喋れないおじいちゃんがGoogle翻訳駆使して必死に絡んできたよ。
なんか色々言ってたけどよくわかんないからとりあえず笑っといた。
悪い人ではなさそうだけどひとりだしちょっと怪しかったから半分はシカトしましたごめんなさい。
そんなこんなでケバブを平らげ、暗くなり始めた頃に早めにホテルへ。
翌日は早起きして違う街に日帰りで行く予定だったので、早めに寝ようと思い意を決して水しか出ないというシャワールームへ。
あのね、水シャワー舐めてた。
くっっっそ寒い。
時期的に部屋の暖房付かないしガタガタ震えながら浴びてそっこー身体拭いてそっこー布団にくるまりましたとさ。
明日はずっと行きたかったところに行ける〜!
とウキウキしながら(寒さに震えながら)眠りについたのでした。
続きは次の記事で〜!