おとぎの世界inフランス
水シャワーで震えた翌日は、朝から電車でコルマールという街とエギスハイムという村に行く日。
そして夜発の便で帰国する日でもあります!
まずは朝食で腹ごしらえ。
これが暖かいシャワーと引き換えかあ。。(小声)(前記事参照)
お腹も満たされたところで、チェックアウトして荷物をフロントで預かってもらい、駅までてくてく。
25分ほどであっという間に到着!
コルマールの旧市街は午後に行くとして、ひとまず駅前に停まっていたタクシーを捕まえてエギスハイムまで連れて行ってもらいました!
ちなみにコルマールからエギスハイムまではバスも出ていますが、ちょうどいい時間の便がなかったのでタクシーでびゅーんと。
アルザス地方はワインの産地としても有名で、道中ひたすら葡萄畑が広がっていました。
「あの山の向こうはドイツだよ〜」と運転手さん。
ほんとに?????
そうして自然豊かな田舎道を走ってもらうこと10分ほど。あっという間にエギスハイムに到着〜!
入り口からすでにかわいい〜!!
入ってすぐの広場。みんな寛いでいる!
コウノトリの巣発見!でかー!
エギスハイムは写真の地図のように渦巻き状になっていて、徒歩ですべて周れてしまうほどの規模の小さな村。
田園調布みたい!
どうしてこんなニッチで小さな村に私が行きたかったかというと、ここは「フランスで最も美しい村」に選ばれた村だからなのです!
期待を胸に足を進めていくと、、
か、かわいい、、
かわいすぎる、、
なんてかわいいんだ、、
かわいすぎやしないかい!?
ここはおとぎの国ですか!?
どこを歩いてもこんな景色。
普通の民家もカラフルでお花がたくさん!
狭い路地を歩いてるとどこからかワインの匂いが。
あ!ワインの樽発見!ここか〜
かわいいワインショップも発見!
せっかくなので一本購入。
帰国してから飲んだけどめっちゃ美味しかった〜!
路地をひたすらぐるぐる進み少し歩き疲れたので、たまたま見つけたカフェで休憩。
まずは白ビール。時刻11:00過ぎ。
続きまして、せっかくなので地元産の赤ワインも飲みたくオーダー。
時刻11:30過ぎ。夜ではなく昼のね。え?
昼からビールとワインを堪能し、上機嫌でふたたび散策。
猫ちゃん発見!
かわいいねえ〜
「フランスで最も美しい村」の看板!
選ばれるのも納得ですわ〜
ここにもコウノトリグッズはしっかりありました。
あ!また猫ちゃん!
民家のこういうちょっとしたデザインもかわいくてたまらん〜
かわいいいいい
小窓がハート!かわいい〜!
かわ、、い、い、、?こわい。
見なかったことにしよう。
といった感じでエギスハイムを隅から隅まで堪能しました!
コルマールまでの帰りのバスの時間は事前に調べておいたので、地図を見ながらバス停まで。
歩いていたのだけれど。
全く見当たらない。
地図が指す場所はただの民家の目の前。
ちっちゃい村だしもしかしてバス停ないスタイル?
だいたいいつもここ停まるよ〜的な?
いやいやそんなわけないでしょさすがに。
と自分にツッコミを入れながらも心の中は不安でいっぱいに。
帰りもタクシーは乗りたくない!迎車代とか払いたくない!!
と意地でもバス停に辿り着きたく必死に探すも見当たらず。。
と、そこに郵便配達員のおばちゃんが。
勇気を出してコルマールまでのバスが停まるバス停に行きたいと画像を見せながら伝えると、ジェスチャーと指差しでバス停の位置を教えてくれました!
フランス語だから何言ってるかは全くわかりません!
しかし今はこのおばちゃんの情報だけが頼り。
なんとなく伝わった方向に足を進めてみると、そこにはバス停らしき看板が!
近づいてみると、私が乗りたいバスの番号が書いてあるううううう!
しかも出発予定時刻の3分前。
まだバスは来ていなく、10分待って来なかったら腹くくってタクシーで帰ろうと決め、一か八かで待ってみると、、
バスがきたー!!!!!!!
私が乗りたいやつー!!!!!!!
おばちゃんありがとう、神様ありがとう!!
感動しながら乗り込み、無事にコルマールまで帰ることができました!
ちなみに乗客は私とカップル1組だけ。
運行してくれてありがとう。
エギスハイムは小さな村ということもあり住人の方たちもみんな顔見知りなのか、隣のお店の店員さん同士が立ち話していたり、すれ違うときに挨拶し合ったりする光景が印象的でした。
村の人も観光客もみんなニコニコしていて、こっちまでハッピーになりました!
流れる時間もゆっくりに感じて、本当に素敵なところだな〜とほっこり。
またいつか行きたいな〜!
というわけでコルマールにとうちゃーく!
コルマールでの様子は次の記事にて!