ハローリスボン(出発〜観光1日目)
お待たせしました、ポルトガル編の始まりです!
ほんとは現地でリアルタイムに書いていきたかったんだけど、wi-fiの関係で写真が全くアップロードできず断念、、
帰国してから色々バタバタしてしまい(まあぜんぜん暇な時もあったけど)、1ヶ月以上経ってからの更新となってしまいました、、
しかーし!まだまだ記憶は新鮮です。
なんてったって一年以上前の旅行のことだって鮮明に覚えてるからね!
流石に細かい数字までは思い出せないと思いますが、楽しかったことやハプニングを写真共に綴っていきますので、よろしければお付き合いくださいませ〜!
さて。ついに出発の日。
午前中の便で日本とバイバイ!
今回利用した航空会社は、KLM(オランダ航空)。
日本からポルトガルまでは直行便がないため、アムステルダム乗り換えで向かいます!
成田からアムスまでは12時間、アムスで1.5時間のトランジットの後、アムスからリスボンまでは3時間ほど。
長い道のりだったな〜
アムスからリスボンまでのフライトは、トランザヴィア航空というフランス(たぶん)のLCCとのコードシェア便でした。
安い航空券あるある。
前にスペインかフランスか忘れちゃったけどドバイ乗り換えで行った時も、2つ目がLCCとのコードシェア便だったな〜
今回も往復10万ちょいくらいのお安めチケットを取っていたので、まあ特に疑問はなく。
運行がLCCでも、KLMとしてチケット取ってれば機内食とかは出るので、狭いシートは我慢しよう!といった感じ。
そんなトランザヴィア航空から見えた夕焼け。
いつも長いフライトのときは通路側にしてもらうけど、短いフライトは窓側から景色を見るのが好き〜!
ちなみにKLMのアプリから事前にオンラインチェックインして、座席指定は済ませておいたよん。
搭乗券もiPhoneのWalletに追加できるので、すぐ出せて便利!
さてさて、無事16時間30分ちょっとの往路をフィニッシュさせ、リスボン空港にとうちゃーく!
空港から市内までは、エアポートバスに乗って向かいます。
ほかにも地下鉄やタクシーなど色々手段はあるみたいですが、私の取っていた宿はロシオ駅という主要な駅の近くで、エアポートバスの終点だったので、バスを選択。
確か4.5ユーロとかだったかな?やっすー!!
そして無事宿に到着。
可もなく不可もなくなお部屋。
でもちゃんと専用バスルームだし一応エレベーターあるし観光に便利な立地だし、これで1泊5000円くらいはグッドプライス!
ひとりなので1つのベッドは荷物置きと化してました。
この時点で20:00すぎとか。
機内食でお腹はそんな空いてないし、なによりフライトでクタクタになっていたので、とりあえず荷物を置いて、近くのカフェへ。
レトロでかわいいねえ〜
ポルトガルに来たら毎日食べようと決めていたエッグタルトと、店員さんに聞いたオススメの伝統菓子を購入。
エッグタルトだけ食べて、あとの2つは翌朝食べました!
エッグタルト、激ウマ!
日本でも食べたことあったけど、やっぱ現地で食べるものは違った美味しさがあるね〜!
真ん中のマフィンみたいなやつは思ったよりしっとりしてて、周りについてる砂糖がいいアクセントになってて美味しかった〜!
左のお菓子はふわふわの生地の中に卵黄クリーム的なのが入ってて、これまた周りには砂糖が。
激甘だったけど重くはなく美味しかったです!
そんな感じでこの日はシャワー浴びて早めに就寝し、翌日は朝から大量の糖分を摂取して若干ハイになりながら、いざ観光へ繰り出します!
とりあえず有名なコメルシオ広場まで歩いてみます。
リスボンは坂や階段が多くて、そのために路面電車やトラム、低地と高台を繋ぐエレベーターまであるんだけど、せっかくの観光は限界まで歩きたい派なので、頑張って歩いちゃうよ〜!
3歩進めば目に入るといっても過言でないくらい、だいたいどの建物にも施されているアズレージョ。(タイルの装飾)
かわいいいいい!
どの建物も青を基調としたものが多いんだけど、デザインはそれぞれで、全部かわいいの!
以前キッチンの壁をポルトガルタイルで埋めたくて色々調べてたくらいにはアズレージョに興味があったので(想像以上に高価で断念)、現地で早くもたくさんのアズレージョを見れてテンションあがっちゃった〜!
昔ながらのこういう街並み、いいよね〜
そうして街並みを楽しみながら歩くこと10分ほどで、コメルシオ広場に到着〜!
雲行き怪しすぎ問題。
ダークな雨雲がめちゃめちゃ迫ってきてるがな!
コメルシオ広場はテージョ川沿いにある広場で、リスボンで1番有名な広場。だと思う。
ちなみに川といってもこんな感じで湾みたいになってるので、対岸が見えないこともあり、海と勘違いしそうになりました。というかしてました。
(Tagusがテージョ川)
川岸では何やら砂で作品を作っている人が。
トラだ!
こっちはサイだ!普通にめっちゃすごい!
写真を撮らせてもらったのでちょっとだけ小銭入れておきました。
コメルシオ広場では特にやることがなかったので、川沿いを歩きながら市場へ向かってみます。
ポルトガルの旗と、石でできた謎のオブジェ。
ね、海に見えるでしょ!?川だから!!
依然雲行きは怪しいですが、ギリ晴れてます。
そして有名な市場、タイムアウトマーケットに到着〜!
ここはイギリスの有名誌タイムアウトがプロデュースした市場で、リスボン市内の人気店が大集結していました!
お昼前だからかまだガラガラ。
ちなみにこんな感じの観光客向けの食堂のほかに、地元の人や業者向けのザ・市場も併設されてました!
せっかくだからそっちも回ってみようと思ったのですが、ほとんどは生鮮食品なので特に買いたいものがないのと、新鮮な魚介類の強烈な匂いにノックアウトされかけ(市場行ったことある人ならわかるあの匂い)、そそくさと退散いたしました。
このタイムアウトマーケットには、A Vida Portuguesa というポルトガル産の製品のみを扱っている有名な雑貨屋さんも入っていました!
リスボンやポルト市内にも路面店があり、行きたいと思ってチェックはしていたのですが若干離れたところにあり行くか迷っていた矢先、マーケットにも出店しているのを発見!
ここでチョコレートやお塩、ポストカードなどいくつかお土産を購入〜
お土産については別記事で詳しくまとめる予定なので、よければそちらでチェックしてみてください!
お土産をゲットし、市場の雰囲気も味わえたので、次の場所へ向かいます。
お天気よ、持ってくれ〜!
めずらしい緑のアズレージョ!かわいい!
お次のお目当は、古着屋さん!
国内でも海外でも、旅行したら現地の古着屋に行くのを1つの楽しみにしていて、今回も事前に調べて行ってきました!
グーグルマップで調べて唯一ヒットした、A Outra Face da Lua というお店。
広くて品揃え豊富で、商品の配置がわかりやすくとっても見応えありました!
ここにて黒のデニムパンツ(45€)と、紫のリーバイスのデニムジャケット(40€)を購入。
良心的なお値段、、!
店員さんもみんないい人で、近くにいたイケメンのお兄さんに店内の写真撮っていいか聞いたら、「もちろんだよ〜いっぱい宣伝してね☆」みたいな感じで超気さくで、のちにインスタのストーリーに載せたらお礼の言葉とともにフォローしてくれたり、レジの女の子もめっちゃオシャレで可愛くて、私が商品持ってった時に、「このジャケットまじかわいいよね〜!昨日入ったばかりなの!もういなくなっちゃうのね、寂しい、、」的なこと言ってて、ほんとに服が好きなんだな〜とほっこり。
お兄さんも女の子も、店内の音楽に合わせて踊ってました。愉快すぎ。
絶対またリスボンに来てこのお店にも来ようと思いました。むしろ月1で通いたい。
いい服と人に出会えてルンルンのままお店を後にし、近くの有名な缶詰やさんへ。
Conserveira de Lisboaというお店。
壁一面の棚に缶詰が敷き詰められていて、内装がすごくかわいいんだけど、写真撮るの忘れた!缶詰選ぶのに必死すぎた!
無念、、
買ったものについては後ほどお土産編で紹介しまっす!
そんなこんなで細かいものや服や缶詰など色々購入し、荷物が大量になってしまったので、一旦宿へ荷物を置きに戻ることに。
こういうとき、中心地に宿取っといてよかった〜!って思う!
初日から飛ばしすぎた感も否めませんが、再び街歩き再開!
リスボン郊外にはベレンという街があり、ここもまた観光客に大人気。
有名なエッグタルト屋さんや観光スポットもたくさんあるので、リスボン観光においては外せない場所!
ということで行き方を調べてみると、トラムで行けるとのこと(流石に歩ける距離ではない)。
トラムの乗り方を調べると、主要な駅で売ってるチャージ式のカード(日本でいうSuica的なやつ)を購入する必要があるみたいなので、券売機があるBaixa-Chiado駅まで歩きます。
途中に通りすがった、サンタ・ジュスタのエレベーター!
リスボンのガイドブックには必ず載っている観光スポットのひとつ。
というのも、このエレベーターこそが、先程述べた低地と高台を結ぶエレベーターなんです!
でもね、乗るだけでたしか5€くらいするし、並ばなきゃなの。
一瞬で上まで着いちゃうのにね。
という私のビンボー思考が顔を出したので、華麗に素通りして駅まで向かいます。
ちゃっかり写真だけ撮ったけどね!
さて、無事カードを購入し、いざベレンへ!
カードはこんな感じ。
ただの厚めの紙って感じでこれでほんとに乗れるのかって不安になったけど、ちゃんとICチップが内蔵されているそうです。
近くのトラムの停留所からちょうど来たトラムに乗り込み、入口の機会に先程のカードをピッとかざし、しゅっぱーつ!
トラムは順調に進んでいく、、
と思われましたが、あとちょっとでベレンに着くといったところで、まさかのハプニング発生。
ほんとにね、信じられないんだけど、乗ってたトラムに車が突っ込みました。
まじ!?!?って感じでしょ?
当時の私もまじ!?!?!?って感じでした。
なんかね、トラムが走ってた道は大通りで平坦な道なんだけど、それに繋がる道が、結構な下り坂になっていて。
で、その道を下ってた車が見事に突っ込みました。90°に。
私は1番前の席に座ってて、その車がいた道をトラムが通り過ぎる前から、車が向かってきてるのは見えていたんだけど、普通に考えて一旦停止して、トラムが通ってから合流するじゃん。
でもね、突っ込んだからね。
なんか、車の運転手(女性)も、突っ込む前「え、えっ、」みたいな顔してたから、もしかしたらブレーキ踏みきれなかったのかもね、、
幸い怪我人はいなかったけど、突っ込んだ瞬間はめちゃめちゃ車体が揺れて、乗客一同騒然。
しかも突っ込んだ車とトラムが擦れ合っちゃてるから、トラムは前に進もうとしても進めなくて(普通に進もうとしてるのやばいけどね)、車の運転手は運転手でパニックになって外に出てなんかわめいてるし、車のフロント部分はぐしゃってなってるし、トラムも若干「くの字」みたいになっちゃってるしで、とりあえずドアが開いたので乗客みんな降ろされ、歩くことにしました。
怪我人はいなかったとはいえ、さすがに事故現場の写真は撮れなかったので(実際誰も撮ってなかった)、文字だけでの説明でわかりにくいですが、まじでこんなこと日本ですら経験したことなかったので、衝撃的すぎた、、
ある意味めっちゃ思い出だわ、、、
幸いベレンの街まではあとちょっとというところで、地図を頼りに歩くこと10分ほどで到着しました!
はあ〜びっくりした〜
まずは有名な、ベレンの塔へ。
中には入りませんでした。
そして空には分厚い雲が、、、
続きまして、これまた有名な発見のモニュメントまで歩きます。
川だからね。海じゃないからね。
どーん!発見のモニュメント!
ヴァスコ・ダ・ガマやマゼラン、フランシスコ・ザビエルなど、日本でも有名な大航海時代に活躍した人物たちがたくさんいます。
先ほどのベレンの塔、発見のモニュメントとこのジェロニモス修道院の3つは、ベレンを観光する上で外せないスポット!
中も見学できますが、お腹空きすぎて限界だったので割愛させていただきました。
そしてベレンを訪れたからにはぜったい行きたかった、エッグタルトの超有名店、Pasteis de Belém へ!
夏などの繁忙期では行列で何十分も待つこともあるとか、、
わたしが行った時は何人か並んでいる程度で、2,3分待てばすぐ買えました!
とりあえず2つ購入。
どん。つやつや!
早速出来立てをひとつぱくり。
うんま〜〜〜!!!
外の皮はパリッパリ、中のクリームはトロットロで、出来立てでまだ温かくて、めちゃくちゃ美味しかった、、、
ちなみに私は持ち帰りにしましたが、店内でも食べられます。
のちに宿に着いてから残りのもう1つも食べましたが、冷めても美味しかった!
でもやっぱ出来立ての方が個人的には好きだな〜
エッグタルトって、ポルトガルでは超メジャーなお菓子だからどこのカフェに入っても置いてあるんだけど、だいたいはショーケースの中に入ってるから冷たいもので。
一方専門店や人気店では出来立てが食べれるので、初めて食べた出来立ての美味しさに衝撃を受けました!
さて、エッグタルトひとつではぺこぺこのお腹は満たされないので、たまたま通りかかったレストランでランチを取ることにします!
レストランの前の通りの景色。
ここにきてポルトガル初ビール!
ポルトガル産の、スーパーボック。
ご飯は、店員さんオススメのタラのトマトリゾットをチョイス!
ポルトガルは魚介が有名で、特にタラを使った料理はどのお店でも必ずメニューにありました!
リゾットおいしかったな〜!
めちゃ量多くて昼からフードファイトしてきました。
お腹も満たされ、旅行の醍醐味でもある昼からビールもキメられ、ルンルンのまま再びトラムでリスボン中心地へ戻ります。
今度はちゃんと車が突っ込むことなく戻れたよ。
一旦宿に戻りちょっと休憩。
高低差のある街に来たからには、高台から街を見下ろさなきゃ!ということで、有名な展望台をリサーチして、早速行ってみることに。
グーグルマップを頼りに歩いてみたら、すんごいディープなところ通らされました。
登っても登っても階段。
そして人が全くいない!
のにおしっこの匂いが永遠に漂ってました(小声)。
お!ちょっと景色が見えてきた!
そして長い階段と坂を登りまくり、、
ついに、到着〜!
サンタ・ルジア展望台。
オレンジ屋根とカラフルな家がかわいい〜!!
アズレージョもとっても素敵。
写真を撮って、しばらく景色を見てぼーっとして、気が済んだので、夜ご飯を食べにいきまーす!
以前ポルトガルに行ったことのある友達が教えてくれた食堂が宿の近くだったので、そこに向かってみることに!
A Merendinha do Arcoというお店。
店員さんに、あんまりお腹は空いてないけどポルトガル伝統料理が食べたいと伝えると、伝統のスープとCod cake(直訳するとタラのケーキ)をお勧めしてくれたので、それらを頼んでみました!
こんな感じ。
スープはめっちゃ優しい味がして、野菜がたくさん入っていて、おいしかった〜!
cod cakeはタラのすり身を揚げた感じのもので、美味しかったんだけど、ちょっと油が重くて1人では食べきれませんでした、、
個人的にはスープが圧勝!
初めて食べたのに、どこか懐かしくてほっとする味!
ケールやジャガイモが入ったスープで、家庭料理では定番のメニューなんだって。
そしてしっかりビールもね!
お代わりしちゃった!
食べきれないくらいお腹いっぱいになったので、宿へ戻ります。
暗くても治安の悪さは全然感じず、女の子1人でも怖い思いはしませんでした!
まあ最低限の注意や警戒心はどこでも必要だけどねん。
帰りも路面電車に遭遇。
というか街を歩けばいつも遭遇するよ。
黄色ってかわいいよね。
翌日は朝から活動する予定だったので、早めにシャワーを浴びて就寝。
2日目については次の記事で!
おたのしみに〜!