後半戦の幕開け feat. 膝の痛み
ついにリスボン最終日。
この旅も後半戦に突入〜!
お昼前の電車で、首都のリスボンから古都のポルトに移動します!
アラームよりだいぶ早く目が覚めてしまったので、朝ごはんを食べにお散歩。
路面電車さんおはよう!
しかし雨〜!
宿の近くのカフェで朝ごはん。
名前忘れちゃったけど、これまたポルトガル伝統お菓子のドーナツみたいなやつ(恒例の卵黄クリームと砂糖)と、ホットチョコレート。
激甘 × 激甘の組み合わせは完全にミスりました。
普段あんまり進んで甘いもの食べる方じゃないけど、せっかくだからと思い頼んでみたものの、朝からしっかり胸焼けしました。
さて、さくっと激甘モーニングをすませ、外に出てみると雨が止んでいる!いえーい!
と思ったのも束の間、雨こそ降りませんでしたが、信号待ちしてるときに前を通った車に雨水スプラッシュくらいました。
水たまりをタイヤが踏んでブッシャー!ってなるやつね。
デニムにお洒落な模様をペイントしてもらいました。
宿の近くの細い階段散歩してみたりして、特にやることなくなったので、部屋に戻って荷物をまとめてチェックアウト!
まずは宿の最寄りのロシオ駅からメトロに乗って、ポルトまでの長距離列車が発着するサンタ・アポローニャ駅まで。
そしてサンタ・アポローニャ駅に到着し、メトロから長距離列車への乗り換えのために乗ったエスカレーターにて、事故発生。
なんと、エスカレーターから転げ落ちました。盛大に。
あのね、エスカレーターがね、めちゃめちゃ早かったの。
そんときは思わなかったけど、日本帰ってきてエスカレーター乗って、おっそー!ってなったから、たぶんそうゆうこと。
まあ空港のエスカレーターは遅めになってると思うけど、とにかくサンタ・アポローニャ駅のエスカレーターが早すぎて、キャリーバッグのタイヤが半分乗り切らず、、
ガコンってなって、それを引き戻そうとしたら間に合わず、キャリーとともに落ちました。
幸い後ろの人に危害加えなかったから良かったものの、両膝強打して激痛、、
かぶってたニットキャップが転んだ拍子に吹っ飛んで、後ろの人が渡してくれたんだけど、めちゃめちゃ心配されました笑
でももう恥ずかしいし、エスカレーターは容赦なく進むからとりあえず頑張って立ち直して降りて、次乗る電車のホームまで来れたけど、まじで膝が痛い、、
もう半泣き。
電車乗るときにちょっと階段みたいになってて、キャリーバッグ持ち上げようとしたら膝痛すぎて持ち上げられなくて、近くのおっちゃんが手伝ってくれました。
車内でも、荷物置きが上の段しか空いてなくて、乗るときはお姉さんが、降りるときは韓国人観光客のお兄さんたちが手伝ってくれました。
怪我はつらかったけど、人の暖かさを感じれた〜!
にしてもね、座ってるだけで痛すぎて、このあとポルトで観光できるか本気で不安になってました。
とりあえず電車には乗れたので、ポルトに着くのをじっと待ちます。
ちなみにチケットはこんな感じ!
早割で15€。めちゃめちゃ安い!
当日は、アプリからチケットを見せればOK!
ちなみにIDチェックあったから、パスポートを手荷物の中に入れておくのをお忘れなく。
私はキャリーの中に入れっぱにしてしまい、係の駅員さんにキャリー取るの手伝ってと頼んだら、「あーいいよもう見せなくて」的な感じでクリアしました。
いや、いいんかーい!面倒くさがりかーい!
と、ポルトガル中盤にしてハプニングが発生したものの、電車は無事ポルトのカンパーニャ駅に到着。
リスボンから3時間くらいだったかな!
カンパーニャ駅も、サンタ・アポローニャ駅と同じくちょっと外れにあるので、電車で宿の近くの駅まで、、
行こうと思っていたのですが、雨ザーザー、膝激痛だっため、目の前のタクシーの誘惑に負けてしまいタクシーで宿まで、、
たまにはいいよね!一回くらいいいよね!
ということで、15分ほどで宿に到着。
ポルトで泊まったのは、Alvares Cabral Guest House というところ。
お部屋はこんな感じ。かわいい!
ゲストハウスだけど専用バスルーム付きだし、主要観光スポットに徒歩で行ける立地で、一泊3000円ちょい。
やっすー!ありがとうポルト!
チェックインを済ませ、早速町歩きへ。
膝は意外と大丈夫でした!むしろ歩いてる時より、座ってる時の方が痛い。
でも階段は結構痛かったな、、ほんと気をつけなきゃな、、
若干の痛みを抱えながら、のんびり町歩き。
大好物の、カラフルな建物。
宿の最寄りの駅で、アンダンテカードという、電車と市バスが乗り放題になるチケットを券売機で購入し、準備完了!
こちらがアンダンテカード。
事前に調べて気になっていたお店が歩ける距離にあるみたいなので、とりあえずそこまで歩きます。
めっちゃ滑る坂。
教会にもアズレージョが!かわいい!
そして到着。
ARMAZEMという、ヴィンテージショップ!
入り口からすでにかわいい。
中はとっても広く、ここにたどり着くまでの道にもたくさん商品があり、ずいぶん奥まで続いていました!
ひととおり商品を物色。
昔のレコードや本、食器などそそられるものは沢山ありましたが、これ!とピンとくるものがなかったので見学のみ。
中に併設されているカフェで一休み。
1日1エッグタルト!
ARMAZEMを後にし、最寄りのバス停まで歩きます。
雨は降ったり止んだり。
ぎゅうぎゅうに建ってるお家、かわいい〜!
バスに乗り込みます。
乗るときはさっき買ったチケットを機械にピッとかざします。
ポルトの中心駅、サン・ベント駅近くのバス停で降り、有名なドン・ルイス一世橋まで歩きます。
この橋から見る景色がとっても有名で、ポルトに来たら絶対訪れたいところ!
なのですが、あいにくの天気すぎて、人が全くいませんでした。
それもそのはず。
雨で視界悪すぎ、風強すぎで、歩くのもやっと。
風にiPhoneが持ってかれないように気をつけながらシャッターを切りましたが、素敵な街並みは全く伝わりませんでした。
ということで、早々にドン・ルイス一世橋を後にし、これまたマストゴーポイントのレロ書店まで徒歩で。
右側の建物がサン・ベント駅!
中のアズレージョもとっても綺麗で有名。
写真はありません。なんで撮らなかったんだろう。
途中に通ったクレリゴス教会。
ここは塔からの景色が有名なので、せっかくならお昼に登りたいと思い、次の日に回します!
そしてレロ書店に到着〜!
まずはチケットを購入。5€だったかな。
そう。本屋さんなのに、入場料があるんです!
チケット売り場にはギフトショップも併設されています。
ちなみにチケット売り場の建物と書店は別の建物であり、二軒隣くらいにあります。
一旦外に出て、いざ、入場!
閉館1時間前くらいに行ったけど、人でいっぱい。
実際に本を購入することができ、5€のチケットはクーポンとして使えます。
階段を登って二階に。
レロ書店は、「世界一美しい書店」として有名なんです!
たしかに美しい。これなら入場料取るのも納得。
なにより人が多すぎて、チケット制にしないと大変なことになりそうだもんね。
天井のステンドグラスもとっても綺麗!
本棚は、ファッション、アート、食、旅、文学などなど、さまざまなジャンルに分けられていて、とても見やすかったです!
せっかくなのでチケットのクーポンでアートの本をひとつ購入。
お土産編にて後ほど紹介します!
レロ書店を回り終え、外はすっかり暗くなりお腹も空いたので、宿に戻りがてら夜ご飯を食べに行きます。
途中にあったアートな壁。
夜ご飯は、友達に教えてもらった、ローカルな食堂で!
Casa Expresso というお店。
着いたのがたしか18:30くらいで、ウェイターさんがなにかを伝えようとしてくれていたんだけど、ポルトガル語でまったくわからず。
なんか指で3と0を作ってるのはわかったんだけど、英語が通じなかったので困っていたら、手前のカウンターで飲んでいた常連ぽいおじさんが助けてくれました。
その人によると厨房が開くまであと30分あるから、何か食べたいなら30分後に来るか待つかしてとのこと。
なので、奥のテーブル席に座ってビールを飲みながら待つことに。
内装はほんとに地元の人たちの食堂!といった感じで、テレビもあって、ポルトガル語でまったくわからないけど、とりあえずそれ見ながら30分待ちました。
そして厨房が開いたので注文します。
店員さんがメニュー持ってきてくれて注文するときも、先程助けてくれたおじさまがまた助けてくれました。
オススメとか、これはこんな料理だよ〜とか色々教えてくれて、なんていい人なんだ、、
そして来た料理がこちら。
なんか、伝統の豚のロースト的なやつと、大量のポテトと米。とサラダとビール。
ビールの奥にあるのはお通しのパン。
おそらく食べたら課金されるシステムなので、手はつけませんでした!
お店のローカル感、伝わったかな?
ちなみにね、後でトイレに行ったときに気付いたんだけど、奥の方にちゃんとレストランぽい席もありました。
お料理は、お肉がめっちゃホロホロで、シンプルだけどしっかり味がしてとっても美味しかった〜!
ポテトは食べきれなかったけど、お米とお肉とサラダはほぼ完食!
ビールは2杯飲んじゃった!
毎日スーパーボック飲めて幸せ!
例のおじさまがちょいちょい、大丈夫?とかお代わりいる?とか様子見に来てくれて、ポルトで有名なポートワインも勧められたけど、酔っ払いそうだったしお腹いっぱいだったので丁重にお断り。
お会計を済ませて、おじさまにめっちゃお礼いってお店を後にしました。
今思えば一杯くらいご馳走すればよかったな〜!
宿まで歩いて帰ります。
明日は晴れますように!と願いながら眠りにつくのでした。
翌日の話はまた次の記事で〜!