本場のロウリュとバルト海の洗礼からの、さよならヘルシンキ
こんにちは!
癖の強い体験をした前回の記事の翌日のお話です。
この日は夕方のフェリーでエストニアの首都タリンまで向かう予定だったので、元気に朝から活動します!
まずはホテル前のカフェで朝ごはん。
シナモンロールとカフェラテ。優雅〜!
そしてホテルの近くのモールに入ってるH&Mで、セール中の水着を急遽購入。
なぜかって?それは後ほど、、、、
一旦ホテルに戻り、水着を服の下に着て、必要なもの以外はすべてフロントに預けてチェックアウト。
近くバス停からバスに乗ります。
そして十数分バスに揺られやってきたのがこちら。
なんだか近代的な建物。
海沿いにあります。
こんなおしゃれなテラスも!
一面に広がるバルト海!
実はここ、Löyly(ロウリュ)(フィンランド語で蒸気という意味)という名の、サウナ施設なんです!
朝に水着を買った理由はこれ。
ひとりだし、もともとサウナに行くつもりはなかったのですが、せっかく本場に来たなら行かなきゃ!と思い立ち、フェリーの時間までちょうど余裕があったので行くことに。
ちなみに細かいことをいいますと、日本でも最近人気の高いサウナですが、タオルをバサバサ振り回したりする日本でよく聞くロウリュと、こちらのロウリュは全くの別物。
あれはほんとはドイツ式のサウナで行なわれるサービスで、アウフグース(ドイツ語)というらしい。
こちらの施設では、本物の薪を熱したものに定期的に水をかけて発した蒸気によるサウナが楽しめます。
ということで、正真正銘本場のロウリュを体験しに、いざ中へ!
ちなみに私は前日の夜に公式サイトでネット予約していきました。
3時間パックの時間制で、入れる人数が決まってるみたい!
新しい施設で人気らしいので、いく場合はあらかじめ予約することをお勧めします!
さて、更衣室で水着に着替え、シャワー室で身体を洗い、いざサウナへ。
サウナの中へスマホは持ち込めないので、サウナ内の風景はご想像にお任せします。
男女混浴なので、主に水着のヨーロピアンたちに挟まれながら座ってました。
これがね、めちゃめちゃアツイ。いろんな意味で。
もうね、上の段なんてぜったい座れないよ。
水かけた直後は、息すると熱くて鼻がちょっと痛くなるほど。
でもね、この感覚がどこか癖になるの。
一瞬で汗だくになったので、水風呂へ。
ん!?
水ぶ、ろ、、、?
海ー!!!!!!!
そう。こちらのサウナ施設、水風呂が海なんです。
しかも死ぬほど冷たい。
夏だけど北欧の海は激寒です。
ちなみに上の写真ではスイスイ泳いでますが、最初に海に入ろうとした時は、足だけ入れるので精一杯でした(冷たすぎて)。
近くでおしゃべりしてた可愛い女の子にお願いして撮ってもらいました。
サウナ⇄海を繰り返していくうちに、入れるようになります。
3回目くらいで全身浸かれるようになりました!
施設の係員曰く、身体が慣れてからが1番効果があるから、最低でも4回はサウナと海を往復してねとのこと。
なので私も時間内で5回往復しました!
海に入ると冷たいけど、芯が温まっているからか、海から出たらすぐ身体がポカポカ。
く、癖になるー!!!!!
サウナがすごく好きになりました。
テラスで休憩したりして、あっという間の3時間!!
ちなみに建物内にはカフェもあって、カフェだけの利用もできるみたい。
新しい施設なだけあって、どこも綺麗だし、たくさんの人で混み合ってました!
またヘルシンキ行く機会があったら、ここもまた行きたいな〜!
フェリーの時間が迫ってきていたので、シャワーを浴びて着替えて支度を済ませ、急いでバス停まで。
走ったのだけれど。
目の前でバス行きました。
もっと早く髪の毛を乾かしていれば…!
大変悔やまれますが、ベストタイミングでタクシーが走ってきたので、泣く泣く捕まえて乗車。
あっという間にホテル着。
タイムイズマニーだな〜
タクシーのおかげで時間に余裕ができたので、ホテル近くのトラム駅からトラムに乗ってゆっくりフェリーターミナルまで。
フェリーターミナルもすごく近代的!
とても大きなフェリーです。
チケットはこんな感じ。
事前にオンラインチェックインして搭乗券をゲットしておきました!
中もとても広く、フロアもたくさんあるので、座るとこに困ることもなさそう。
朝のシナモンロール以来何も食べてなかったので、船内のカフェで腹ごしらえ。
ホットサンド!
船は順調に進み、あともう少しでタリン!
船で国境越えたの初めてだな〜。
出発して2時間ほどで、あっという間にタリンに到着!
前を歩いていた少年。
バルーンでできた刀を賢く持ち運んでいます。
かわいい…
フェリーターミナルからホテルまでは歩いて10分ちょっと。
途中こんな道を通りながら、なんとか到着!
ひとりだけどベッド2つ。
ひとり旅あるある。
しばらく部屋でダラダラ。
夕方にサンドイッチ食べたせいでお腹も空いてないし、かといってこのまま部屋から出ないのもいやなので、とりあえずホテル周りを散策。
すぐのところにハンバーガー屋さん兼バーみたいなとこがあったので、とりあえずそこで一杯。
店員さんのオススメのローカルビア。
エストニアのビールもさっぱりしてて美味しい!
こんなに明るいけど、この時すでに20:42。
ほんと、時間の感覚狂っちゃうね!
この日は夜ご飯は抜き(というかサンドイッチが早めの夜ご飯)にして、ビールをもう一杯おかわりしてホテルに戻りました。
翌日はがっつり旧市街を観光する予定だったので、それに備えて就寝。
旧市街の様子はまた次回!
おたのしみに〜!!
癖強めなヘルシンキ2日目
こんにちは!
今日はヘルシンキ2日目のお話。
前日は到着日ということもありスローペースでの観光でしたが、今日はがっつり行きますよー!
まずはホテル近くのトラム駅から、トラムに乗ります。
ヘルシンキでの観光はトラムかバスが便利!
この公式アプリから事前にチケットを購入しておけるので、乗るときにチケットを買う手間がなくて楽チンでした!
数分揺られてやってきたのは、ハカニエミ市場。
晴天ー!
外にも出店が並んでいます。
日差しが強いので、マーケットホールの中へ。
美味しそうなオープンサンド!
起きてからまだ何もたべてなかったので、目に止まったここのお店でブランチにします。
というよりこれ見て一気にお腹空いたので。
小エビのオープンサンドと、カフェオレ。
観光客っぽい人もいましたが、現地人らしき人が1人で利用している姿も多く、地元の人にも愛されているんなんだな〜という感じ。
そういうところ好きです。
1人で黙々とたべていたら、現地の太っちょおじさんにフィンランド語で話しかけられましたが何言ってるか全くわからなかったのでニコニコしておきました。
私が何も返さないわりに一生喋り続けていたので、そのメンタルは欲しいなと思いました。
ブランチを平らげ、ホール内をぶらぶらし、再び外へ。
ほんとに天気良くて最高!
市場を後にし、ちょっくらお散歩。
20分くらい?歩いてやってきたのは、こちら!
ヘルシンキ大聖堂!
真っ青な空に真っ白な建物が映える〜!
結構しんどめな階段を登ります。教会あるある。
階段からの景色。
早速中へ!
すごい人です。
シンプルですが、シャンデリアが美しい!
写真okとなると、とりあえずパシャパシャ。
パイプオルガン。弾いてみたい。(弾けない)
ざっと一周し、外に出ます。
階段前の広場では、お決まりのストリートミュージシャンもいて、さすが観光スポットといった感じでした!
大聖堂を後にし、再び歩きます。
日差しは強いけど気温と湿度は高くないので、日陰を歩くと涼しい!
続いてやってきたのは、海沿いのマーケットスクエア!
色んなベリーが大容量で売っていて、しかも安かったので思わず買いそうになりましたが、量多すぎて食べきれなそうだったので断念。
今日もカモメは至る所に。
カモメじゃない鳥もいます。鳩?
海沿いってやっぱ気持ちいいね〜
映えるね〜
マーケットスクエアのすぐ近くには、オールドマーケットホールもあります。
奥に見えるのがそれ。可愛らしい造り!
早速中を散策!
おお〜オールド感あるね〜(適当)
ここは結構観光客向けって感じで、お土産屋さんやちょっとしたカフェやご飯屋さんみたいなのが主にありました!
ハカニエミの方がローカル感あって、個人的には好きかな〜
オールドマーケットホールでは特に何も買わず、ざっと一周して後にします。
マーケットがあるサウスハーバーの近くには、ヘルシンキ2大大聖堂のうちのひとつである、ウスペンスキー大聖堂があります。
もうひとつはさっきのヘルシンキ大聖堂。
ちょっと歩くとすぐ見えてきます。
近いと思いきや、高台にあるので、目の前に辿り着くまでは結構歩きました!
どーん。真っ白なヘルシンキ大聖堂とは対照的な、赤レンガのつくり。
レトロで素敵!
にしても天気が良すぎて、何撮っても映えますな。
早速中へ。
豪華!きらびやか!
シャンデリアと天窓も美しいです。
ちょっと東方教会っぽい?
ヘルシンキ大聖堂とウスペンスキー大聖堂、外も中も対照的でどちらも素敵だったな〜
ウスペンスキー大聖堂を後にし、散歩再開。
公園にあった車。これにおじさんが乗ってるのを勝手に想像してニヤニヤ。
適当に歩いてたらヘルシンキ大聖堂まで戻ってきてしまった!
相変わらず階段にはカモメがたくさん。
結構歩いたので、近くのトラム駅からトラムに乗ってひとまずホテルの方まで。
ホテルの斜め向かいくらいのバーで、本日1杯目の、
ビーーーーール!
みなさん、このクマさんに見覚えはありませんか?
そう、これです。
行きの飛行機で飲んだビール!
バーカウンターのお姉さんに、フィンランドのビールでおすすめのやつ頂戴って言ったらこれが出てきました。
こっちでは定番のやつなのかな!
さっぱりしてて、たくさん歩いて渇いた喉に沁み渡る〜!
ビールで一息つき、お次は美術館へ。
やってきたのはこちら、HAM!
名前と入り口から癖が漂ってます。
チケットを購入し、早速中へ。
まずは常設展。
こちらも彼女の作品。
とても大きい!
続いて上のフロアへ。
なんだか癖が強いぞ、、
どういうコンセプトなのかまでは、見ませんでした。
このネオンは個人的に好きだったんだけど、写真じゃ全く綺麗に映らなくて悲しい。
さて、常設展を後にし、企画展へ。
当時展示されていたのは、ポーランドのアーティストのI (AM)という作品。
彼です。写真の癖。
早速どんな作品なのかと展示フロアへ行こうとしたら、係員に止められました。
「その格好では行けないよ」と。
そして着替えさせられ、スマホも荷物もすべてロッカーに預けさせられ、、
作者と同じ格好になったのでした。
記念に係員の人に撮ってもらったんだけど、足元映さないんだね。
靴の上にも白いカバーちゃんとつけたのにね。
アングルの癖強くない?
そしてここからは、ロッカーの鍵のみ持って作品フロアへ。
そこには、ただただ真っっっっっ白な空間が広がっていました。
真っ白な床、壁、天井。
そこに真っ白なマットや椅子、ベッドのようなものが点々と。
それらに座ったり横になったりする人もいれば、地面に寝転がる人も。
作品のコンセプトとしては、真っ白な空間で真っ白な服に身を包み、自分の体や心、魂について考え探究するといったものみたいです。
なので私もマットに横になったり座ったりしてみました。
しかしまだまだ修行が足りないらしく、雑念が多すぎて15分くらいでリタイアしました。
今までで1番長く感じたかもしれない。
私がフロアに入る時も出る時も、入り口付近でずっと折り紙みたいなの折ってる人いたなあ。
すごい気になったなあ。
といった感じで、異国の地で1人でなかなかディープな体験をしたのでした。
ちなみに前回の記事で、Kiasma(ヘルシンキ現代美術館)はトイレまでもがアートだったけど写真撮り忘れたみたいな話をしていましたが、こっちの間違いでした。
いかんせん半年ほど前なもので。失礼しました。
そのアートなトイレがこちら!
しっかり作品名や説明もあります。
男子用は青色なのかな。
みんなここでセルフィーしてました。
常設展も企画展もしっかり満喫できたので、HAMとはおさらば。
チケット代わりに服に貼るシール、みんな帰るときにここに貼っていくみたい。
なので私も貼って帰りました。
出口へ向かうエスカレーター。
あー楽しかった!
ちなみにHAMの企画展、今は草間弥生さんみたいです。
いっぱいカボチャあるかな〜!
HAMを後にし、近くをぶらぶらしていると見つけた不思議な建物。
バームクーヘンみたい!
実はこれ、カンピ礼拝堂という教会なんです!
外観だけだととても教会には見えない!
中は入らなかったけど、ちゃんと礼拝堂の作りになっているみたいです。
面白いな〜北欧らしいな〜
HAMでちょっと疲れたので、とりあえずまたホテルの方まで。
フィンランドの国旗発見!
今度はホテルの隣のバーで、本日2杯目のビール!
今回は瓶ではなくタップでおすすめのフィンランドビールをいただきました。
こっちのほうが、昼に飲んだやつよりさらに軽くてさっぱり!
ちなみにこれ500mlあるので、一気に飲むとお腹がタプタプになります。タップだけに。
おじさんみたいなこと言ってすみませんでした!
気を取り直して、夜ご飯を食べに行きます!
今日は、フィンランドの家庭料理やご当地グルメが食べ放題で食べられるという、Konstan Möljäというお店へ。
実はここ、前日に入ろうとしたのですが、満席で入れなかったんです、、
なのでその場で翌日の19:30から予約してもらい、リベンジしに来ました!
この日もたくさんの人で混み合っていましたが、予約のおかげですんなり店内へ。
満席だったかも!
まずはお決まり、おビール。
なんだか忘れちゃったけど、ちょっと変わり種っぽいクラフトビール。
酸味が強目で美味しかった!
そして私のお目当てがこちら。
なんとこれ、トナカイのお肉!
マッシュポテトと、ベリーみたいなやつを一緒に食べるのがフィンランド流(らしい)ので、その通り盛り付けました。
食べ放題なので、自分で取るビュッフェスタイル。
たくさん美味しそうなのがあって迷っちゃったけど、食べきれないと怖いのでこんな感じ!
この右下のスープが、たしかカリフラワーのスープだったんだけど、クリーミーでめっちゃ美味しかった!
トナカイのお肉も、豚と牛の間みたいな感じで、癖がなくて美味しかったです!
他にも魚の酢漬けとかビーツのサラダとか、北欧っぽいものとりあえず食べました。
食べ放題なのにどれもクオリティ高く、接客も良くて大満足〜!
きっと観光客向けのお店なんだろうけど、雰囲気も昔ながらのお家みたいですごく良かったです!
そんな感じで本日のディナーも大成功!
ご飯がおいしいって幸せ。
旅行先でご飯がハズレだったときの悲しさったらないからね。
食べ放題でお腹がパンパンになりながら、ホテルまで15分ほどゆっくり歩いて帰ります。
夜でも明るくて時間の感覚がおかしくなりそう!
ついついバーに寄りたくなりますが、翌日も朝からある計画を立てていたので、大人しくホテルへ。
翌日に備えて眠りにつくのでした。
そのことについては次回の記事で!
次もお楽しみに〜!
ぶらりヘルシンキ1日目
こんにちは!
前回は出発から到着までについて書きましたが、今回はそのあとのお話。
ホテルに荷物を置き、早速街歩きスタート!
ホテルの近くの通り。
北欧系の大きなデパートやショッピングセンターが並ぶ中心地。
まずは、絶対行くと決めていたKiasma(ヘルシンキ現代美術館)へ!
チケットを購入し、中へ入ります。
一階入ってすぐのところ。
スロープや壁、天井までもがアーティスティック!
個人的に好きだった作品。
色んな髪色のウィッグで作ったモップ。
あなたならどれで掃除したいですか?
たしか、作者の奥さん?を色んなテーマで撮った作品。
この写真以外にもたくさんあって、結構下ネタっぽいのもあったりして面白かった。
これも下ネタですね。
右から、CHEAP ROMANCE, EX-WIFE, EX-BOYFRIEND って書いてあります。
こういうの好きです。w
いろんな糸で作られた作品。
ここが今回の企画展でおそらく1番の人気スポットで、みんなここで自撮りやらなにやらしてました。
ふわふわでカラフルな物体が部屋中にぶら下がってました。
ちなみに写真は撮りませんでしたが、トイレの中までがアートで、ちゃんと作品名や説明までトイレの壁に貼ってあって面白かったです!
美術館を満喫し、一旦部屋に戻って休憩。
長時間フライトからの、美術館で立ちっぱで目と頭使ったら疲れました。
素敵なおじさまたちとトラム。
しばし休憩し、お腹が空いてきたので夜ご飯を食べに行きます!
途中にあった、日本食レストランの看板。
全くそそられない。
こんなに明るいけれど、もう19:12!
てくてくと15分ほど歩き、お目当てのレストランに到着!
Restaurant Salveという、海の近くのお店。
まずはビールだよね!
フィンランドビール、LAPIN KULTA 500ml。
さっぱりしててごくごくいっちゃう!
窓際の席。ちょうど太陽が目の前にあってめちゃめちゃ眩しかったです。
そしてお目当ての、サーモンスープ!
フィンランドにきたら絶対食べたいと思ってたもの。
じゃがいもゴロゴロ、サーモン超やわらか、ディルの香りが良いアクセントになっていて、めちゃめちゃ美味しかったです!
これ書いてて食べたくなってきた、、
ちなみに右上に見切れてるのはサラダで、サラダバー的なとこから食べたければ好きに取っていいよスタイルでした。いいね!
名物のサーモンスープをたらふく堪能し、お腹も心も満たされたので帰ります。
ホテルまでの道で通った公園。
カモメは海沿いじゃなくても街中の至る所にいる!
そして途中にスーパーでお水買ったりして、無事のホテル着。
窓の外。お風呂から上がってもこの明るさ!
このときすでに22:21。
白夜の影響下にある夏の北欧の夜は長い!
ついつい夜更かししてしまうね〜!
でも明日もちゃんと朝から観光したいので(遊ぶ人がいないので)、日付が変わる前に就寝。
明日もたくさん歩くぞー!
翌日のことについてはまた次の記事で!
お楽しみに〜!
初夢と夏のひとり旅
こんにちは!
あけましておめでとうございます。
更新が空いてしまいすみません。
夏にひとり旅に出たのですが、更新できずにいました。
そこには、それはそれは複雑な事情がたくさん、、
あるわけでもなく。単なるサボりです。
更新できなかったというよりしなかっただけです。
すみません。
余談ですが、今年の初夢はざっくり
「ダークナイト時代のクリスチャン・ベイルと撮影現場で出会い、めちゃめちゃ口説かれて良い感じになる」
という内容でした。
彼が演じるバットマンシリーズは全て観たし、ほかの映画でも拝見して、良い俳優さんだなとは思っていたけど、大ファン!というわけではなかったので謎でしかないです。
でもなんかこの夢みてから、最近CMで流れてる新しい映画「フォードvsフェラーリ」の予告を見るたび、ちょっとドキドキしてしまう自分がいます。
どうしてくれるの?
ハリウッド目指すかあ。
話は逸れましたが、前述したように、夏にまたひとり旅に行ってきました!
今回は、フィンランドのヘルシンキに始まり、エストニアのタリン、ラトビアのリガ 、リトアニアのヴィリニュスと、バルト三国を南下していきました!
夏の北欧。ひとことで、最高でした。
どの国も似ているようでそれぞれ個性があり、旅する中でなかなかディープな体験もできました。
例に倣って1日ずつ記憶を辿りながら書いていこうと思うので、お付き合いいただけたら嬉しいです!
まずは出発から到着まで。
なんと、座席がスッカスカ!
私の左右前後、人いませんでした。
そして新しい機体という、なんとも快適な空の旅。
ルンルンなので、機内食でビール頼んじゃいました!
ルンルンじゃなくても頼むけど!
フィンランドのビール。
デザインがかわいい!ちょっと強面な熊さん。
ビール飲んだり寝たり映画観たりしてたら、あっという間の10時間。
無事ヘルシンキに到着でーす!
乗せてくれてありがとうの気持ち。
なんだかアーティスティックな空港内。
空港から市内までは、電車で。
おお〜海が見える〜
30分くらいだったかな、景色を楽しんでいたらあっという間に中央駅に到着!
ぞろぞろ
ヨーロッパ来たーって感じ。
ホテルまでは、気合いで歩きます。
確か10分くらい?
いつもなら余裕だけど、でっかいキャリーを石畳の上で転がしながらの移動はGoogleマップさんの10分が15分になります。
ということで、片手に重いキャリー、もう片手にGoogleマップすなわちスマホという、転んだら顔面さよならな状況を見事突破し、無事ホテルに到着!
今回泊まったのは、Hotel Finnというところ。
ヘルシンキは全体的に宿代が高く、グレード低めのホテルでも1泊1万円くらいでした。
ここもギリギリホテルって感じで、狭めのお部屋に2泊して2万円弱。
まあ立地重視で選んだので、寝られて専用バスルームあれば問題なし!
昼過ぎに到着したので、荷物をホテルに置いたら早速観光スタートです!
が、長くなるので一旦ここで切ります。
観光一日目編は次の記事で書きます!
今度は更新空かないように頑張ります。
おたのしみにー!!
さよならポルト、寄り道アムス
ついにポルトガル最終日。
お昼前の便で、ポルトからオランダのアムステルダムに飛び立ちます!
行きも通った、経由地のアムス。
9時前にはゲストハウスをチェックアウトし、空港へ向かいます。
死ぬほど快晴〜!
なんかさ、天気予報が、私が行ったときだけずっと雨だったんだよね。
その前後は晴れマークなのに。
まあ時折晴れてくれたからいいものの、ずっとスッキリ快晴のポルトガル満喫したかったよ、、
今までそんなことないと思ってたけど、私って実は雨女なのかしら、、
次また行くときは快晴なのを期待しているよ。
空港まではメトロに乗っていきます。
ゲストハウスから、空港への路線が通る最寄りの駅までが歩いて10分くらいあったのですが、重い荷物を引きずっての石畳ウォークはかなりの重労働でした。
やっとの思いで駅まで辿り着き、ホームレスのおばさんに絡まれたりしながら、無事電車に乗り込みます。
20分くらいだったかな、結構あっという間に空港に到着!
ついにポルトともお別れだ、、
空港にあったお菓子の販売機。
ミルカおいしいよね。
行きのチケットはオンラインチェックインできたのに、なぜか帰りのチケットは出来なかったので、チェックインカウンターに並んでチェックインして、荷物を預けます。
アムスから成田までのフライトで通路側の席をリクエストしたんだけど、もう真ん中しか空いてないと言われ、30€追加すれば通路側を取れるとのこと。
さすがに12時間人に挟まれて過ごすのが嫌だったので、仕方なく課金しました。
足元見られてるわあ〜
そんなこんなでセキュリティチェックも何事もなく通過し、フライトまで時間があったので、ゲートの近くのカフェで朝ごはん。
このサンドイッチ、これで6.5€くらいしました。
物価の安い国でも、空港では関係なく高いのは万国共通。
にしてもぼったくり感半端ないわ!
食事を済ませ、搭乗時刻が迫ってきたのでゲートに向かい、飛行機に乗り込みます。
アムスに向けていざしゅっぱーつ!
ポルトからアムスまでは2時間半くらい。
ここでは窓側を確保。
機内食食べながら映画観たりしてたら、あっという間にアムスに到着!
通常ならそのまま乗り継ぎで次のゲートに向かいますが、行きの乗り継ぎが1.5時間なのに対し、帰りの乗り継ぎは23.5時間。
ほぼ1日あります。
なので、1泊分の荷物を機内持ち込みにし、ホテルを取って、アムスもサクッと観光することにしました!
乗り継ぎゲートではなく出口に向かい、預け荷物が出てくるところも素通りしてそのまま外へ。
あの有名なI amsterdamのサインが何故か此処に!
ふたつあるのかな?と思ったのですが、後々ミュージアム広場に行ってみたら、本来そこにあるはずのものはなくなってました。
移転したのかな。
とりあえず空港から市内までエアポートバスで。
バスの停留所の1つである、ライツェ広場からすぐのところにホテルを取っていたので、私はバスを利用しました!
中央駅付近とかに宿がある場合は、バスよりメトロのほうが便利だと思います。
バスの料金はたしか5€くらい。
30〜40分くらいで、ライツェ広場に到着!
ホテルまで歩きます。
アムスに来たー!ってなる景色。
歩いて5分ほどで到着。
Quentin Hotel Amsterdamというお宿。
ポルトガルに比べてだいぶ物価が高いみたいで、便利な立地で探したらなかなかいいお値段の宿ばかりで、、
ここは1泊1万円ちょい。これでも安い方でした。
で、チェックインしようとしたら、8人くらいの団体のマダムがなにやらフロントで揉めている。
アクセント的に多分イギリス人の方々。
椅子に座って盗み聞きしていたら、「ちゃんと1人1つのベッドを用意してちょうだいね?」とか、「なんかサービスしてくれないのかしら?たとえばシャンパンとか」って言ってるのが聞こえてきて、どの国でもおばさんパワーはやっぱり最強だなと思いました。
ちょいちょい聞こえてきた内容的に、なにやら部屋に問題がありそう。
トリップアドバイザーの口コミで、部屋が狭すぎてやばいとか、シャワーの水はけが悪すぎてトイレまでビショビショになるとか書いてあるのを読んでいたので、大丈夫かな、、と心配しながら、とりあえず私の番が来るまで待ちます。
めっちゃ待ちます。
まじで待ちました。
おばちゃんが集まるともう大変ね!
みんなあれこれ自由に話しまくって、フロントのお兄さんもたじたじだったよ。お気の毒に。
10分以上待ったと思う。
おばさん達をタクシーが迎えに来たので、なにがそんなに問題だったのかなーと思いながらフロントに向かい、やっとの思いでチェックインをお願いすると、まさかの私もほかの宿に移動しなきゃでした。
フロントのお兄さん曰く、部屋の暖房設備が壊れているから、泊まらせることができないんだとか。
たしかに真冬のアムスで暖房なしは、寒すぎて確実に寝られないね。
古そうな建物で壁薄そうだし。
代わりに系列のホテルに部屋を取ったから、そっちに行って欲しいとのこと。
ここよりもナイサーだよってウィンクされました。
あざす。
すごく印象的だったのは、お兄さんが代わりのホテルに電話したときもずっと英語で話してたこと。
現地の人同士での会話だろうに、オランダ語じゃないんだ!って思いました。
もしかしたら私にもわかるように英語にしてくれてたのかも。
だとしたらめっちゃ良いやつやん。
タクシーを手配してくれ、代わりのホテルまで。
10分ほどで到着。
このタクシー代はホテルが持つことになってるんだけど、とりあえず私が払ったほうがいいのか聞くと、領収書を渡すからフロントで返してもらってね、とのこと。
なのでお金を払い、タクシーとバイバイ。
そして着いたこちらはQuentin Zoo hotel。
クエンティン系列ね。タランティーノね。(違う)
その名の通り、すぐ近くには動物園があります。
割と人気らしいよ!行かなかったけど。
今度こそチェックインし、タクシーのお金を清算してもらい、荷物を置きにお部屋まで。
めっちゃ綺麗!!
撮らなかったけどバスルームもすごく綺麗でした。
シャワーが最新の感じで、水圧が最高でした。
新しいところなのかな。
移動の手間は面倒だったけど、口コミが最悪の部屋の値段のまま良いところに泊まれたから、結果オーライ!
荷物を置き、気を取り直して街歩きスタート!
運河を渡るとき、ついつい撮っちゃう。
ポルトガルの素朴な感じも好きだけど、アムスの洗練された感じも好きだな〜!
オランダは自転車大国。
信号待ちのライダー行列ができます。
トラムは、アムスを観光する上でとっても便利な移動手段!
とりあえず、1番の観光スポットとも言えるミュージアム広場まで向かいます。
元々取ってたホテルなら歩いていける距離だったのですが、新しいところは歩くには無理がある距離。
なので早速トラムを利用します。
チケットは、トラムの運転手や、たしかキオスク的な場所でも買えます。
大きいトラムだと後ろの方の車両にチケットカウンターもあったりします。
私は運転手さんから直接購入しました!
一回券とか、7時間?とか、24時間とか、たしか色々種類ありました。
一々買うの面倒だったので、ちょっともったいないけど24時間券を購入!
乗るときと降りる時の両方とも、車内の機械にピッとします。
運転手さんがどうやら日本が好きらしく、「どこから来たの?」と聞かれたので「ジャパンだよ」と答えたら、
「オー!ヤパン!ヤパーン!」と嬉しそうにしてました。
オランダ語のJって、英語のYに近い発音になるんです。
私が降りるまでの間、何か色々話してくれてましたが、アクセントと発音のクセが強すぎて半分以上聞き取れませんでした。
なので適当に相槌打ってニコニコしときました。
日本のことを好きでいてくれてることは伝わったよ、ありがとう!
そしてほどなくしてミュージアム広場に到着。
運転手さんとバイバイして、歩きます。
I amsterdamがあった場所は、スケートリンクになってました!
冬はこうなるのかな。
みんな思い思いに楽しんでいて平和!
こちらが有名な、国立美術館。
日本でも人気なフェルメールやレンブラントなど、有名な絵画が多数展示されています。
が、ちょうどこの時上野の国立西洋美術館でフェルメールをやっていたので、おそらくごっそり持ってかれているのでは、、?と思い、今回はパスしました。
代わりに次の日に、ゴッホ美術館に行くことに!
だんだん日が暮れてきました。
広場をちょっと散歩して、スーパーで水やお土産のお菓子を買って、再びトラムに乗り一旦宿に帰ります。
荷物を置き、お腹が空いたので夜ご飯を食べに行きます!
ホテルの近くの、cafe smit en voogt というカフェにて。
本日のスープと、オランダ伝統料理らしいコロッケみたいなやつと、忘れちゃいけないハイネケン!
ハイネケンは日本でもよく飲むけど、なんかちょっと味が違うように感じました!
お店は地元民っぽい人や観光客で賑わっていて、ほぼ満席でした。
店員さんもみんな忙しそうにしてて、ご飯をオーダーしてから20分くらいしてもなにも来なくて、とりあえずハイネケン飲んで待ってたんだけど、店員さんの男の子が「やべっ」て感じで来て、
「ソーリー、食事のオーダーを厨房に言うのをすっかり忘れていたよ。もうすぐ出てくるから待っててね。お詫びに一杯サービスするよ」
と言うので、ハイネケンもう一杯サービスしてもらいました!
そして持ってきてくれた時に、この子にもウィンクされました。
向こうの人ってウィンク好きだよね。
日本人がやったら引くけど、欧米人にやられてもなにも違和感ないから不思議。
おそらく10代後半のお肌ツルツルの男の子。
勝手に母親のような気持ちで、バイトがんばれよ、と心の中で応援するのでした。
ちょっとしたミスはあったけど、そのあとのケアも良かったし、ご飯も美味しかったし、宿の近くで探してたまたま入ったお店にしては当たりだったな〜!
完食して、お会計を済ませ、お店を後にします。
お店の前でタバコを吸ってたひとたちにアジア人の男の子2人組が、コーヒーショップ(日本では違法の葉っぱのお店)が近くにあるか聞いてるのが耳に入ってきました。
アムスだわー!
歩いて宿に戻り、快適なシャワーを浴びて22時過ぎに早めに就寝。
1人だと特にやることないから、この旅行期間中めっちゃ早寝してたわ。
ちなみに寝ようとしたら日本にいる友達から電話かかってきて、「今なにしてんのー?飲もうよ」って聞かれたから「アムスいるよー」って答えて断りました。
日本は朝の6時とかだよ?
いつまで飲んでんねん!帰りたまえ!
酔っ払って支離滅裂な友達とちょっと会話して、早く帰るんだよーと伝えて、眠りにつくのでした。
おもろかったわ。
翌朝。早めに寝たのですっきり起床。
アラームかけなくても7時過ぎとかに目が覚める日々。
おばあちゃんなのかな。
部屋にコーヒーメーカーとティーセットがあったので、優雅に紅茶を一杯。
貴族なのかな。
この日は朝から美術館に行く予定だったので、早めのスタート!
荷物をまとめて8:30ごろにチェックアウトし、美術館に向かいます。
ホテルの前の景色。
朝焼けが綺麗〜!ヨーロッパの冬の朝は遅め。
最寄りのトラムの駅まで向かう途中の景色。
運河の水面に空や建物が反射していてとっても綺麗!
通りがかった、噂のコーヒーショップ。
ちなみに前日の帰り道も通ったのだけど、お店の前はすんごい匂いがしました。
私はその類のものは一度もやったことありませんが、そんな私でもこれがあの匂いなのかとわかるくらいには、ガツン!と来るほど漂ってました。
すごい文化だわ。
朝焼けの景色が綺麗すぎて、ついつい撮りまくってしまう。
はあ、、美しい、、、
そして駅からトラムに乗り込み、ミュージアム広場にて下車。
すっかり夜は明け、すっきり晴天〜!
お目当てのゴッホ美術館まで。
チケットは、前日の夜に公式サイトで予約購入しておきました!
飛行機に間に合う時間がここしかなく、9:15から健康的な絵画鑑賞。
日本語のサイトもあって、チケットまで日本語でびっくり!すごいな〜
朝っぱらから、入り口には人が並んでいました。
ちょっと並んでからチケット見せて入り、荷物を預けて、いざ鑑賞スタート!
館内の作品は写真NGだったため撮れませんでしたが、駆け出しの頃から晩年までのゴッホの作品や、ゴッホが影響を受けた画家たちの作品、ゴッホの生い立ちについての展示まであり、とっても見応えがありました!
有名なひまわりのパネル。
みんなここの前で写真撮ってました。
人がいなくなった瞬間を見計らってパシャり。
映え〜
ちなみにひまわり、まさかの修復中で観れませんでした。
なんというタイミング、、
でも有名な自画像や、個人的に好きな「黄色い家」も観れたので満足!
こんな感じで吹き抜けになってる館内。
スタイリッシュ!
ギフトショップにあった、でっかい自画像。
ギフトショップで「黄色い家」の大きめのポストカードを1枚購入し、美術館を後にします。
1時間半くらいずっと立ちっぱなしで、作品を観て、絵の横にある解説を目を凝らしながら読んでっていうのを繰り返してたから、結構疲れた〜!
広場のベンチで休憩しようとしたけど、午前にもかかわらず既に人がいっぱいで断念。
ちなみにここでもあの匂いが漂っていたよ。
でも治安は悪くないどころかむしろ良い方だから、不思議だよね〜すごいなあ〜
昨日も通った国立美術館。
次は絶対行く。
空がめちゃめちゃ青い!
Moco美術館(近代美術館)。
お腹空いたので、お店がありそうな方へ向かいます!
どこを撮っても素敵な街並み〜
広場には屋台とかもたくさんあって、外のベンチで食べている人もたくさんいたけど、普通に寒いから私はやめました。
晴れてるから気持ちよさそうだけどね〜!
美術館近くの、良い感じのカフェでブランチ。
Small Talk B.V というお店!
ミディアムサイズのビールと、暖かいポークのオープンサンド。
昼前からビール、幸せ〜!
オープンサンドはボリュームたっぷりで、ピーナッツソースがいいアクセントになり美味しかったです!
ここの店員さんがみんないい人たちばかりで、すごく気遣ってくれて、最初から最後まで気持ちのいい接客でした。
アムスで美術館に行く際には是非!
カフェで時間を潰して、そろそろ空港に向かわなきゃいけない時間になったので、ミュージアム広場前から出ているエアポートバスで空港に向かいます。
運転手さんからチケットを直接購入し、機械にピッとして乗車。
さよならアムス〜!
あっという間だったな〜
今回はトランジットを利用してちょっとしか回ることができなかったので、次はもっとしっかり回りたいな〜
そして空港に到着。
チェックインと荷物を預けるのはポルトですでに済ましているので、そのままセキュリティチェックや出国審査を通過し、ゲートへ。
思いのほかサクサク行きすぎて時間が余ってしまったため、ゲート近くのスタバで休憩。
注文したときに名前を聞かれたのでMAYUと答えて、しばらくして渡されたものがこちら。
Majo、、マヨ、、マヨネーズ、、、
マユって比較的どの国でも言いやすいと思ってたけど、書くってなるとまた話は別だよね、うん。
でも、こうやって面白く学べるから、やっぱり旅って楽しい!
もっといろんな国の言語や文化を学んでいきたいなーと、旅の終盤に改めて思うのでした。
搭乗時刻になり飛行機に乗り込み、12時間ほどで無事成田に到着。
これにて冬のひとり旅終了〜!
今回も新しいことをたくさん経験できて、またちょっと成長できた気がします。
次はいつ行けるかな〜
定期的に行けるように、仕事がんばろう!
また私のゆるーい旅の様子をお届けしたいと思っておりますので、楽しみにしていてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜!
あ、お土産編はこれから更新するので待っててね!
サンキューな日 in ポルト
ポルト2日目。
フィガロジャポンのポルトガル特集に載っていたお店や、Googleマップで調べて行きたいところをチェックしていたので、この日はそれらのお店を回って買い物をする日と決めていました!
まずはフィガロに載っていた雑貨屋さんまで。
宿の前の通り。
雨降ってなーい!向こうには青空が!
バス停で待っていたら、ワンちゃんが前を通り過ぎていったよ。
ひとり!?と思ったら後から飼い主さんが歩いてきました。
ヨーロッパってリード付けずに散歩してる人多いよね〜
飼い主さんにちょこちょこ付いてくのかわいい!
この子は先導してましたが。
バスに揺られて数分後、バス停からちょっと歩いて、お店に到着!
olá Breiner という雑貨屋さん。
内装がかわいい〜!
雑貨やアクセサリーなど、豊富なラインナップでとっても見応えありました!
店主さんの旦那さんが描いているという、ポルトの風景や人物を描いたイラストをサイズ違いで2枚購入。
詳しくはお土産編にて。
購入するときに、レジに日本のフィガロがあって、「この記事読んでここに来たのー!」って伝えたら店主さんがすごい喜んでくれて「遠いところからありがとう」って、絵と同じポストカードをおまけしてくれました!
ほっこり、、うれしかったな〜〜!
ルンルンでお店を後にし、もう一軒気になってたお店へ!
次に向かうのは、Googleマップで検索して出てきたライフスタイルショップ兼古着屋さん。
ちなみに私はいつも、行く都市に場所を設定して、 “used clothing stores” や “second hand stores” で検索かけてます!
それでヒットしたところをお気に入りしといて、現地で現在地からの行き方を調べて行ってみたりする感じ。
次のお店は、ola breinerから歩いてすぐのとこ。
このあたりは服屋さんやアート系のお店、雑貨屋さんがたくさんありました!
そういう地域っぽい。
途中にあった素敵なアズレージョの建物。
ほんとに歩いてすぐ、2分ほどで到着!
PATCH Lifestyle Concept Storeというお店。
店構えからすでにかわいい!おしゃれ!
中もとってもおしゃれ。
たまらん〜〜!!
奥には古着のコーナーもあります。
安くて可愛いい!
ここでは、ポルトガル産のお洒落な器をひとつ購入。
こちらもお土産編にて紹介します〜!
ちなみにこのお店の支払いは現金のみで、カードは使えませんでした!
品揃え豊富で見ていて飽きなくて、しかもお手頃価格のものばかり!
ここは本当におススメです。
調べてよかった〜!
可愛いお皿をゲットしてルンルン、天気も良くてルンルン!
めっちゃ晴れてる〜!
道のモザイクもかわいい。
天気がいいとカラフルな建物やアズレージョも映えるね〜
時刻はお昼前。
朝ごはんを食べていないこともありお腹が空いたので、お昼ご飯を食べることに。
フィガロに載っていて気になっていたお店が近くにあったので、そこまで歩きます!
そして到着!
Rota Do Cháというお店。
ここは、380種類ものお茶が飲める、老舗のカフェ!というかお茶屋さん?
朝食からランチ、おやつ、ディナー前の待ち合わせまで、地元民が集まる憩いの場なのだそう。
そしてここの日替わりランチが、ポルト一安くて美味しいと評判らしく(8€)、それに惹かれていってみました!
席につき、さっそく日替わりランチを注文。
10分ほどで到着!
照明が赤すぎて全然美味しそうに見えない事件。
でもね、めちゃめちゃ美味しかった!
豚肉とジャガイモの炒め物みたいなやつと、ルッコラと梨?のサラダと、お米。
量もちょうど良くて、味付けも絶妙で、大満足〜!
また食べたいなあ、、
ちなみにこのお店にはお庭のテラス席もあって、トイレ行くときに通ったんだけど、ストーブがあってめっちゃ暖かかったです!
むしろわたしが座ってた室内の方が寒かった気が、、
次またポルトに来たら絶対ここに来よう。
そしてテラス席に座ろう。と決めたのでした。
お腹も満たされ、いい買い物もできたので、上機嫌で中心地へ戻ります。
帰りもバスで。
昨日も通ったクレゴリス教会の塔。
昨日とは逆サイドからの景色。
雲行きが怪しい、、
途中通ったアズレージョが綺麗な教会。
名前忘れちゃった!有名なところ!
最寄りの駅からメトロのホームに降りて、地下鉄に乗ります!
地下鉄と言っても外も通ります。
地下鉄に乗った目的は、こちら!
ドン・ルイス一世橋からの眺め!!
そう。
昨日行ったら雨と強風で視界悪すぎたところ!
今回無事リベンジを果たせました!!
美しい、、カラフルな壁とオレンジ屋根、丘になってる地形、全てがたまらんー!
船もかわいい!
さっき乗ってたトラムの違う便発見!
線路でパシャり。
はー!大満足!!
ちなみにフィガロの表紙もこの橋からのポルトの景色で、それくらい有名な場所だから、絶対来たかったの。
お天気持ち直してほんとによかったー!!
心が満たされたので再び歩きます。
通りすがった可愛い乗り物。乗れなそう。
昨日も通ったサン・ベント駅の通り。
こういうちょっとした広場ってなんかすき。
クレゴリス教会の塔に登ろうと思い歩いていたのですが、教会の横に酒屋さんを発見。
せっかくなので入ってみることに。
ポルトといえばポートワイン!
そして、リスボンでは飲めなかったジンジャーニャを求め、いざ入店。
早速店先にジンジャーニャの試飲(チョコレートショット込みで1€)があったのでそれを頼みます。
ちなみにジンジャーニャとは、ジンジャという種類のサクランボで作ったリキュールのこと。
度数は23%前後くらい。
それをチョコレートで出来たショットグラスで飲んで、一緒に食べるのが流行りなんだとか!
早速くいっと!
甘くて美味しい〜!クセがない!
チョコレートとの相性も抜群でした。
気に入ったので、ジンジャーニャの小瓶と、250mlの小さめボトルのポートワインを購入。
こちらもお土産編でまた紹介します!
服にくるんで大切に日本まで持って帰りました!
お土産に現地のお酒を買うというミッションをクリアしたので、次なるミッションを果たすためにクレゴリス教会へ。
何回も前は通ったけど、やっと中へ!
チケットカウンターで見学と塔のチケットを購入して、早速見学開始。
こちらがチケット。
いざ中へ!
祭壇。豪華で美しい!
教会内はこじんまりしていて、見学はすぐに終了。
お目当ての塔に早速登ります!
恒例のぐるぐる階段。
昔ながらの教会やモスクにはありがち。
バルセロナのサグラダファミリアも、行きはエレベーターだったけど帰りはこんな感じでめっちゃ目回ったな。
変に現代化させず、昔のままに保つのって素敵よね。
さて、ながーい螺旋階段をひたすら登り、1つ目の展望台についに到着!!
曇ってる、、しかし綺麗!
下を歩いてるとわからない建物の形や道の形。
ちなみに展望台はめちゃめちゃ狭くて、体を横にして2人通るのがやっと。
これもあるある。
この上にももうひとつ展望台があるらしく、せっかくなので行ってみます!
とってもオールドスクールな階段をさらに登り、
さらに上まで!!
ドウロ川が見える!
風は強かったけど、雨は降らなくてよかった〜!
iPhoneが風で飛ばされないように、細心の注意を払ってパシャパシャしました。
ポルトの街並みを上から眺められて満足したので、再び長い階段をくだります。
これまた塔の階段あるあるなんだけど、めっちゃ狭い階段に登る人もいれば降りる人もいて、すれ違えないくらいの狭さだから、角のところで待って譲り合ったりするんだよね。
一生分のThank you を言い、言われるあの感じ、嫌いじゃないぜ。
階段を降り、教会を後にします。
クレゴリス教会の近くにはポルトのオブジェが。
こんなんあるの知らなかった!
このオブジェの前のバス停からバスに乗り、ショッピングエリアのほうへ向かいます!
バスを降り、早速通りを散策。
ここサンタ・カタリーナ通りは、色々なお店が軒を連ねるショッピングストリート!
ショッピングモールから専門店まで、たくさんありました!
わたしのお目当てはここ!
Fábrica da Nata という、エッグタルト専門店!
エッグタルトの看板がかわいい。
ベレンで食べた専門店ならではの美味しさが忘れられず、ポルトにも専門店があるか調べてみたら、ここがヒットしたのでやって来ました!
少し並んでいましたが、回転が早いのですぐ買えました。
持ち帰りで4つと、今食べる用でひとつ。
パリパリ、とろとろ、ほかほかで、めちゃくちゃ美味しかった〜!
ベレンの味を思い出しました。
やっぱ専門店は違うな〜!!
ちなみに持ち帰りの4つは、部屋の涼しいところに置くなどして、日本まで大事に持って帰りました。
帰国してからトースターで焼いて食べたけど、日が経っても変わらぬ美味しさでした!
これは冬だからこそできたことだな〜
超絶おいしいエッグタルトを購入することに成功したので、次の目的地へ!
こちらも歩ける距離なので、歩きます。
途中に通った、またまたアズレージョが綺麗な教会!
こちらも確か有名なところだけど、名前は忘れました。
歩いて数分で到着!
Chocolataria Equadorという、チョコレート専門店!
ガイドブックにも載っている有名店で、豊富な種類で可愛いパッケージのチョコレートがたくさん!
入った瞬間チョコレートの甘い香りがして癒されました。
ここで、フルーツのガナッシュやリキュールが入った板チョコ数枚と、ミニサイズのチョコを数個購入。
全部でたしか50€くらいして、物価の安いポルトガルに慣れていたからちょっとドキッとしました。
板チョコが1枚8€、ミニサイズが3.5€とかだったかな〜
でも帰国して食べて納得。
やはり良いチョコレートは変な甘さがなく、香りがすごく良くてとっても美味しい!
こちらもお土産編で詳しく紹介します〜!
色々お買い物して荷物がたくさんなので、近くのバス停からバスに乗って一旦宿に戻ります。
時間あるからカフェで休憩でもしようかな〜と思ったんだけど、近くにあったカフェがどこも休憩中で諦め。(たしか16:00くらい)
そしてバス待ってる間にいきなりめっちゃ雨降ってきました。
乗ってる間に止んでました。
なんかリスボンでもそうだったけど、雨降ったと思ったら急に晴れたり、また降って来たり、ずっと変な天気だったな〜!
宿に戻って休憩して、夜ご飯どこ食べいこっかな〜って近くのお店調べたりしていたらお腹が空いてきたので、ご飯を食べに行きます!
フロントに鍵を預けていざ出陣!
ポルトガルに来たら、食べたいと思っていたものがあったのです。
行きの道で猫ちゃん発見!
案内してくれるのかなと思ったら車の下へ行ってしまいました。
さすがに車の下には入れませんでした。
そして歩いて10分ほどでとうちゃーく!
Casa de Pasto O Golfinho というお店!
こちらも地元感満載の食堂。
そして食べたかったものというのがこちら。
どーん!!
これがね、すごいんです。
パンの間に、ハムやらローストビーフやらソーセージやら様々な肉が挟まっていて、上には大量のチーズが覆いかぶさるようにかかり、そのまた上に目玉焼き。
そしてピリ辛のトマトベースのソースがたっぷり。
まさにカロリー爆弾。罪深い味がしました。
でもね、めちゃめちゃ美味しかったよ!
めちゃめちゃジャンキーだったけど。
注文するときに、ポテトいる?って聞かれたけど、断って正解。
ひとりで食べきるのがやっとでした。
海外でひとりでフードファイトしがち。
一杯目は同じみ普通のスーパーボックを注文し、二杯目にはスーパーボック “TANGO” というものを注文!
グースベリーのフレーバービール。
甘くて飲みやすかった〜!
ちなみにね、なんでこのお店に行こうと決めたかというと、Googleマップで調べて出てきた結果の画像がこんな感じだったから。
うけない?フランセジーニャ祭り。
みんな注文してるの。
こんなに見せられたら食べるしかないよね。
しかも宿から徒歩圏内。行くしかないよね。
Googleさんから画像お借りしますが、お店の中はこんな感じでした。
こじんまりとしていてアットホーム。
このおっちゃんと厨房の女の人、私が行った時もいたな〜!笑
3番目くらいのテーブルに座って食べてて、後からイギリス人ファミリーが向かいのテーブルに座ってきたんだけど、わたしが食べてるのを見て、同じものを注文してました。
かわいい!
食べ終わってお会計するときにちょっとおしゃべりして、良い夜を〜って言い合ってバイバイして、なんか嬉しかったな〜!
そして帰り際にお店のおっちゃんがペンくれました。
お店のペン!うれしい!思い出〜!
地面濡れてたから、たぶん私がご飯食べてるときに雨降って、またすぐ止んだんだろうな。
ご飯美味しかったし、みんな優しかったし、1日の締めくくりに最高な夜でした!
しかもポルトの夜はこの日が最後。
ちょっとさみしい気持ちになりながら、宿までゆっくり歩くのでした。
宿に着いて鍵を受け取るときに、フロントのひとが宿泊客のひととおしゃべりしてて、ちょっとそれに混ざったりして、
「この子トーキョーからひとりで来たんだよ〜」って紹介してくれたり、
そのフロントの人がめっちゃ日本好きらしく、
「僕トヨタに20年乗ってるよ。日本語はポルトガル語が元になってる単語がたくさんあるんだよ。50個くらいあったかな。パンとかね!」
って色々教えてくれてほっこり。
フランセジーニャ食べに行ってお腹いっぱい〜って話をしたりして、おやすみの挨拶をして部屋に戻りました。
今更気付いたけど、お水のパッケージもアズレージョモチーフでした。
かわいい〜!
ポルトガル最後の夜、いろんな良い思い出ができました!
翌日は午前の便でアムステルダムに飛ぶ予定。
ポルトガル最高だったな〜と、リスボンに到着してからの思い出を振り返りながら眠りにつくのでした。
次回もお楽しみに〜!
後半戦の幕開け feat. 膝の痛み
ついにリスボン最終日。
この旅も後半戦に突入〜!
お昼前の電車で、首都のリスボンから古都のポルトに移動します!
アラームよりだいぶ早く目が覚めてしまったので、朝ごはんを食べにお散歩。
路面電車さんおはよう!
しかし雨〜!
宿の近くのカフェで朝ごはん。
名前忘れちゃったけど、これまたポルトガル伝統お菓子のドーナツみたいなやつ(恒例の卵黄クリームと砂糖)と、ホットチョコレート。
激甘 × 激甘の組み合わせは完全にミスりました。
普段あんまり進んで甘いもの食べる方じゃないけど、せっかくだからと思い頼んでみたものの、朝からしっかり胸焼けしました。
さて、さくっと激甘モーニングをすませ、外に出てみると雨が止んでいる!いえーい!
と思ったのも束の間、雨こそ降りませんでしたが、信号待ちしてるときに前を通った車に雨水スプラッシュくらいました。
水たまりをタイヤが踏んでブッシャー!ってなるやつね。
デニムにお洒落な模様をペイントしてもらいました。
宿の近くの細い階段散歩してみたりして、特にやることなくなったので、部屋に戻って荷物をまとめてチェックアウト!
まずは宿の最寄りのロシオ駅からメトロに乗って、ポルトまでの長距離列車が発着するサンタ・アポローニャ駅まで。
そしてサンタ・アポローニャ駅に到着し、メトロから長距離列車への乗り換えのために乗ったエスカレーターにて、事故発生。
なんと、エスカレーターから転げ落ちました。盛大に。
あのね、エスカレーターがね、めちゃめちゃ早かったの。
そんときは思わなかったけど、日本帰ってきてエスカレーター乗って、おっそー!ってなったから、たぶんそうゆうこと。
まあ空港のエスカレーターは遅めになってると思うけど、とにかくサンタ・アポローニャ駅のエスカレーターが早すぎて、キャリーバッグのタイヤが半分乗り切らず、、
ガコンってなって、それを引き戻そうとしたら間に合わず、キャリーとともに落ちました。
幸い後ろの人に危害加えなかったから良かったものの、両膝強打して激痛、、
かぶってたニットキャップが転んだ拍子に吹っ飛んで、後ろの人が渡してくれたんだけど、めちゃめちゃ心配されました笑
でももう恥ずかしいし、エスカレーターは容赦なく進むからとりあえず頑張って立ち直して降りて、次乗る電車のホームまで来れたけど、まじで膝が痛い、、
もう半泣き。
電車乗るときにちょっと階段みたいになってて、キャリーバッグ持ち上げようとしたら膝痛すぎて持ち上げられなくて、近くのおっちゃんが手伝ってくれました。
車内でも、荷物置きが上の段しか空いてなくて、乗るときはお姉さんが、降りるときは韓国人観光客のお兄さんたちが手伝ってくれました。
怪我はつらかったけど、人の暖かさを感じれた〜!
にしてもね、座ってるだけで痛すぎて、このあとポルトで観光できるか本気で不安になってました。
とりあえず電車には乗れたので、ポルトに着くのをじっと待ちます。
ちなみにチケットはこんな感じ!
早割で15€。めちゃめちゃ安い!
当日は、アプリからチケットを見せればOK!
ちなみにIDチェックあったから、パスポートを手荷物の中に入れておくのをお忘れなく。
私はキャリーの中に入れっぱにしてしまい、係の駅員さんにキャリー取るの手伝ってと頼んだら、「あーいいよもう見せなくて」的な感じでクリアしました。
いや、いいんかーい!面倒くさがりかーい!
と、ポルトガル中盤にしてハプニングが発生したものの、電車は無事ポルトのカンパーニャ駅に到着。
リスボンから3時間くらいだったかな!
カンパーニャ駅も、サンタ・アポローニャ駅と同じくちょっと外れにあるので、電車で宿の近くの駅まで、、
行こうと思っていたのですが、雨ザーザー、膝激痛だっため、目の前のタクシーの誘惑に負けてしまいタクシーで宿まで、、
たまにはいいよね!一回くらいいいよね!
ということで、15分ほどで宿に到着。
ポルトで泊まったのは、Alvares Cabral Guest House というところ。
お部屋はこんな感じ。かわいい!
ゲストハウスだけど専用バスルーム付きだし、主要観光スポットに徒歩で行ける立地で、一泊3000円ちょい。
やっすー!ありがとうポルト!
チェックインを済ませ、早速町歩きへ。
膝は意外と大丈夫でした!むしろ歩いてる時より、座ってる時の方が痛い。
でも階段は結構痛かったな、、ほんと気をつけなきゃな、、
若干の痛みを抱えながら、のんびり町歩き。
大好物の、カラフルな建物。
宿の最寄りの駅で、アンダンテカードという、電車と市バスが乗り放題になるチケットを券売機で購入し、準備完了!
こちらがアンダンテカード。
事前に調べて気になっていたお店が歩ける距離にあるみたいなので、とりあえずそこまで歩きます。
めっちゃ滑る坂。
教会にもアズレージョが!かわいい!
そして到着。
ARMAZEMという、ヴィンテージショップ!
入り口からすでにかわいい。
中はとっても広く、ここにたどり着くまでの道にもたくさん商品があり、ずいぶん奥まで続いていました!
ひととおり商品を物色。
昔のレコードや本、食器などそそられるものは沢山ありましたが、これ!とピンとくるものがなかったので見学のみ。
中に併設されているカフェで一休み。
1日1エッグタルト!
ARMAZEMを後にし、最寄りのバス停まで歩きます。
雨は降ったり止んだり。
ぎゅうぎゅうに建ってるお家、かわいい〜!
バスに乗り込みます。
乗るときはさっき買ったチケットを機械にピッとかざします。
ポルトの中心駅、サン・ベント駅近くのバス停で降り、有名なドン・ルイス一世橋まで歩きます。
この橋から見る景色がとっても有名で、ポルトに来たら絶対訪れたいところ!
なのですが、あいにくの天気すぎて、人が全くいませんでした。
それもそのはず。
雨で視界悪すぎ、風強すぎで、歩くのもやっと。
風にiPhoneが持ってかれないように気をつけながらシャッターを切りましたが、素敵な街並みは全く伝わりませんでした。
ということで、早々にドン・ルイス一世橋を後にし、これまたマストゴーポイントのレロ書店まで徒歩で。
右側の建物がサン・ベント駅!
中のアズレージョもとっても綺麗で有名。
写真はありません。なんで撮らなかったんだろう。
途中に通ったクレリゴス教会。
ここは塔からの景色が有名なので、せっかくならお昼に登りたいと思い、次の日に回します!
そしてレロ書店に到着〜!
まずはチケットを購入。5€だったかな。
そう。本屋さんなのに、入場料があるんです!
チケット売り場にはギフトショップも併設されています。
ちなみにチケット売り場の建物と書店は別の建物であり、二軒隣くらいにあります。
一旦外に出て、いざ、入場!
閉館1時間前くらいに行ったけど、人でいっぱい。
実際に本を購入することができ、5€のチケットはクーポンとして使えます。
階段を登って二階に。
レロ書店は、「世界一美しい書店」として有名なんです!
たしかに美しい。これなら入場料取るのも納得。
なにより人が多すぎて、チケット制にしないと大変なことになりそうだもんね。
天井のステンドグラスもとっても綺麗!
本棚は、ファッション、アート、食、旅、文学などなど、さまざまなジャンルに分けられていて、とても見やすかったです!
せっかくなのでチケットのクーポンでアートの本をひとつ購入。
お土産編にて後ほど紹介します!
レロ書店を回り終え、外はすっかり暗くなりお腹も空いたので、宿に戻りがてら夜ご飯を食べに行きます。
途中にあったアートな壁。
夜ご飯は、友達に教えてもらった、ローカルな食堂で!
Casa Expresso というお店。
着いたのがたしか18:30くらいで、ウェイターさんがなにかを伝えようとしてくれていたんだけど、ポルトガル語でまったくわからず。
なんか指で3と0を作ってるのはわかったんだけど、英語が通じなかったので困っていたら、手前のカウンターで飲んでいた常連ぽいおじさんが助けてくれました。
その人によると厨房が開くまであと30分あるから、何か食べたいなら30分後に来るか待つかしてとのこと。
なので、奥のテーブル席に座ってビールを飲みながら待つことに。
内装はほんとに地元の人たちの食堂!といった感じで、テレビもあって、ポルトガル語でまったくわからないけど、とりあえずそれ見ながら30分待ちました。
そして厨房が開いたので注文します。
店員さんがメニュー持ってきてくれて注文するときも、先程助けてくれたおじさまがまた助けてくれました。
オススメとか、これはこんな料理だよ〜とか色々教えてくれて、なんていい人なんだ、、
そして来た料理がこちら。
なんか、伝統の豚のロースト的なやつと、大量のポテトと米。とサラダとビール。
ビールの奥にあるのはお通しのパン。
おそらく食べたら課金されるシステムなので、手はつけませんでした!
お店のローカル感、伝わったかな?
ちなみにね、後でトイレに行ったときに気付いたんだけど、奥の方にちゃんとレストランぽい席もありました。
お料理は、お肉がめっちゃホロホロで、シンプルだけどしっかり味がしてとっても美味しかった〜!
ポテトは食べきれなかったけど、お米とお肉とサラダはほぼ完食!
ビールは2杯飲んじゃった!
毎日スーパーボック飲めて幸せ!
例のおじさまがちょいちょい、大丈夫?とかお代わりいる?とか様子見に来てくれて、ポルトで有名なポートワインも勧められたけど、酔っ払いそうだったしお腹いっぱいだったので丁重にお断り。
お会計を済ませて、おじさまにめっちゃお礼いってお店を後にしました。
今思えば一杯くらいご馳走すればよかったな〜!
宿まで歩いて帰ります。
明日は晴れますように!と願いながら眠りにつくのでした。
翌日の話はまた次の記事で〜!