パリピの街でパリピせずに過ごすの巻
2018年夏の旅は、東&中央ヨーロッパ!
この旅の前半戦では仲良しマリカ(インスタみてね)と共にクロアチアのドゥブロヴニクとボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルを旅し、途中から別行動!
マリカはお友達と合流するためイタリアに旅立ちました。
今回はマリカとバイバイしてからのひとり旅について書いていきまっす!
モスタルについてはインスタの投稿で少し言及しているのでよければ見てみてください!
(この写真の投稿)
さて、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルという街で歴史と文化に触れた翌日、時刻早朝4:30頃、泊まっていたアパートメントの部屋にてマリカとバイバイ。
私はまだオンザベッド。
解散の仕方雑で笑う。日本か。自宅か。
マリカは早朝の便でイタリアに旅立つため、私より一足先にモスタルを去って行きました!
これにて私のひとり旅がスタート!
アパートメントのチェックアウトを済ませ、タクシーを呼んでもらい、再びクロアチアに戻るためバスターミナルまで連れて行ってもらいました。
バスの出発時刻は昼過ぎ。
1時間ほど余裕があったので隣接しているカフェで朝ごはんを食べることに。
当たり障りのないサンドイッチとカフェラテ。
テラスが気持ちいい〜
お腹も満たされたところで、私の乗るバスがどこに停まるのかチェックしにロータリーの方に向かいます!
が、全くわからない。
待合室みたいなとこに掲示板があるんだけど、全くわからない。
番号とか一応書いてあるんだけど、ひと通り見回した限りその番号の停留所が無いとかそんなレベル。
意味わからなくてキレそうだったけどそんなに大きなバスターミナルではなかったので、大人しくインフォのお姉さんに聞いたら一発で解決しました。
やはりわからない時は人に聞くのが1番!
というわけでなんとかバスに乗り込むことに成功し、再びクロアチアへ向けてしゅっぱーつ!
今回は、前半に滞在したドゥブロヴニクではなく、スプリトという都市に向かいます!
バスは順調に進み、国境に差し掛かりました。
ちょうど国境にいるときのマップ。
上半分がクロアチア、下半分がボスニア・ヘルツェゴビナ!
日本という島国で生まれ育った身としては、陸路で国境越えるのってちょっとドキドキ〜!
今までも陸路での国境越えは経験しましたが、ベルギーからフランスとかドイツとか、シェンゲン協定加盟国同士での鉄道での国境越えだったため、「あれ?いつのまにか国境越えた?」って感じであまり実感はなく。
今回は一旦バスを降ろされオフィスのような場所に行き、しっかりパスポートにスタンプを押される形だったので、違う国に入ったんだ〜と実感!
初めて押された、車での出国・入国スタンプ。
EUの国はどこもスタンプのデザインがほぼ同じでつまんなかったけど、飛行機マークじゃない!
こういうのも思い出になって嬉しいねえ〜
そんなこんなで約4時間半のバスの旅を終え、無事クロアチア・スプリトに到着!
バスターミナルから宿までは歩いて10分ほどだったので、節約のためスーツケース転がして歩きました。
途中石畳えぐい道とかあってちょっと後悔。
でも急ぐわけでもないし、街並みを楽しみながら歩けるので全然余裕〜!
そして宿にとうちゃーく。
ホテルズドットコムにて予約した、ヴィラ・オレアという(一応?)アパートメントタイプのお部屋!
一泊だけだったしひとりなので、アクセス云々込みで十分なお部屋でした。
荷物を置き、町歩きに繰り出します!
スプリトは、みなさんもご存知であろう音楽フェスULTRA JAPANのヨーロッパ版、ULTRA EUROPEが開催される都市。
またリゾート地としても有名で、特に夏にはヨーロッパ各国から観光客が集まるそうです!
つまりパリピの街。(偏見)
しかし今回は通り道として寄っただけなので、海ではしゃぐこともフェスに行くこともなく、大人しく町歩きに専念します。
海を横目に宿から旧市街まで。
海沿いの町らしい景色!
スプリトの旧市街は、ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿がそのまま旧市街として活用されたという、面白い起源を持つ町。
世界遺産にも登録されていて、見応えたくさん!
いざ旧市街の入り口へ。
おお〜趣あるね〜
宮殿らしさの残る建物!
観光客向けであろうコスプレをした人々。
宮殿の中にホテルやお店が作られていて、面白い!
お土産屋さんも可愛らしいねえ〜
こんな感じで歴史を感じる部分もたくさん。
あえて改装しないところがいいね!
宮殿内をひと通り散策したあとは、その周りも歩いてみることに。
外の通りにも可愛いお土産屋さんがたくさん!
ヨーロッパの夏は長いのでまだまだ日は暮れませんが、モスタルのバスターミナルで朝ごはんを食べてからしっかりした食事を取ってなかったので、早めの夜ご飯を取ることに。
たまたま目についたカフェに入ってみます。
ひとりで何品も頼むと食べきれなくなるのは経験済みなので、今回はグリークサラダとビールのみ注文。
黙々と食べていたら、ウェイトレスの女の子が話しかけてくれました!
どこから来たの〜?
クロアチアは初めて?
これからどこに行くの?
と。
日本から来たことや、ここに来る前にドゥブロヴニクとモスタルに行って、これからイタリア経由でハンガリーに行くことを伝えると、ドゥブロヴニクもすごくいいところだよね〜などと色々話してくれました!
その時私が黒の花柄の楽ちんなワンピースを着ていたんだけど、あなたのスタイル好きだわ、すごくかわいいわね!と褒めてくれて。。
めっちゃ嬉しかったなあ〜
たぶん同い年かもう少し年下くらいの、眼鏡をかけた可愛らしい女の子。
お互い片言の英語で、ちょっとだけだけど色々お話しできて、1日だけのスプリトでのディナーがすごくいいものになりました!
お腹も満たされ心もほっこりしたところで、再び旧市街に戻りお土産をいくつか購入し、宿に戻ることに。
ご飯も食べたし、ひとりだと遅くまで出歩くのもあんまり良くないしね〜
ちなみに今回のスプリトと次に行くミラノは、もともとプランには行く予定のなかった都市。
というのも、モスタルでマリカと別れたあと、ハンガリーとチェコをひとりで回って帰るプランを計画していたんだけど、モスタルからハンガリーまでの飛行機は直行便がなく時間も早朝とかしかなくて。(しかも5:00とかのレベル)
色々考えた結果、クロアチアとその周辺の国々はバスが充実しているため、一旦スプリトまでバスで行ってから、ミラノを経由してハンガリーのブダペストまで飛行機で行くことにしました!
スプリトからブダペストまでも直行便はなく、ドイツのフランクフルトとかいろんな都市を経由する便があったんだけど、フランクフルトは行ったことあったし日程に余裕はあったから、せっかくなら行ったことのない都市で乗り換えてついでに観光しちゃおう!ということでミラノ経由のものを選びました!
ミラノでのトランジットは12時間もあるので、一旦外に出る予定。
当初の計画より2都市(スプリトとミラノ)も多く観光できることになってルンルン!
ということで翌日はミラノを目一杯満喫する予定だったので、それに備え早めに就寝。
翌朝、起床。
8:40の便でミラノに飛び立つため、6:00にはチェックアウトして再びスーツケースをゴロゴロ転がしバスターミナルまで。
バイバイ、ヴィラ・オレア!
バスターミナル到着後、空港までのバスのチケットを買うためカウンターに行き、無事チケットを購入。
目の前に停まっていた空港行きと書いてあるバスに乗り込み、出発までしばし待機。
当時の時刻6:50ごろ。
事前に調べたところ、バスは30分おきに発車するみたいなので、
あと10分くらいか〜余裕だな〜順調順調!
と思っていたのだけれど。
7:00になってもバスが出発する気配なし。
えーっと。
めっちゃ嫌な予感。
もしかして違うバス停だったとか?
いやむしろさっき発車してた隣のやつが7:00発だったとか?
焦りながら、運転手に恐る恐る確認すると。。
「ああ、このバスは7:30発だよ。」
まーじーか。
やらかした〜〜〜
バスターミナルから空港までは30分ほど。
つまり7:30発だとすると、空港に着くのは8:00。
飛行機は8:40発。
これアウトじゃない?国際線だよ?
と落ち込んでると運転手。
「飛行機は何時発なの?」
8:40と伝えると、
「あー大丈夫大丈夫!ちっちゃい空港だから余裕だよ!」と。
ほんとかよ!
と思いながらも、タクシーにはなるべく乗りたくなかったので運転手の言葉を信じ待つことに。。
まだまだ時間があったので、近くのカフェでパンを買って食べながら待つことに。(半泣き)
そうして7:30になりバスは発車し無事空港へ。
もうなんか発車するの待ってる間にどうにでもなれ精神が生まれ始めて、空港向かってる間には無の境地。
無事辿り着いた空港は、バスの運転手さんの言葉通り小さくて、臨時のカウンターですか?みたいなチェックインカウンターがバス降りたらそっこー出迎えてくれて、秒でチケットゲットして荷物預けて搭乗ゲートまで行くことができました。
は〜焦ったあ〜
ということで次回はミラノ編! お楽しみに〜