ユーラシア大陸を制覇するの巻
リスボン観光2日目。
この日は朝から、電車で40分ほどのシントラという街と、そこから更にバスを乗り継いで30分ほどの、ユーラシア大陸最西端の岬であるロカ岬まで行ってきました!
朝8:30くらいだったかな、まずはシントラまでの電車が出ているロシオ駅まで向かいます。
途中で通った広場。
地面のモザイクが素敵!
噴水もいい感じ。
ヨーロッパって広場多いよね〜
さて、歩いて数分でロシオ駅に到着し、チケットカウンターでチケットを購入。
私は今回「Bilhete train & bus (シントラ周遊パス)」というチケットを選びました!
これには、ロシオ駅〜シントラ駅orカスカイス駅間の電車の往復券と、シントラ駅orカスカイス駅〜ロカ岬間のバスの往復券が含まれています。
なのでこれ1枚あれば日帰り旅行できちゃいます!
ちなみにチケットの見た目は前記事で載せたカードとほぼいっしょ。
同じポケットに入れてるとわけわからなくなるので気をつけましょう。
早速シントラ行きの電車に乗り込み、いざしゅっぱーつ!
そして40分ほどで、あっという間にシントラ駅に到着!
駅舎のアズレージョがかわいい!
残念なことに、シントラ駅に着いたらどしゃ降り、、
とりあえず駅前のカフェで朝ごはんを食べがてら、雨が弱まるのを待つことに。
砂糖をまぶしたパイ生地の中に卵黄クリームが入っていて、あんまーーい!
ポルトガルのお菓子ってだいたい砂糖ついてるしだいたい卵黄クリームかも。
でもどれもちょっとずつ違って、どれも美味しい!
しばらくしたら雨が弱くなってきたので、最初の目的地であるペーナ宮殿に向かいます!
駅前のバス停からバスに乗り、ペーナ宮殿のチケット売り場前まで。
チケット売り場で見学チケットを購入し、いざ中へ!
とはすぐにはいかず、チケットチェックのあるエントランスから宮殿までだいぶ歩きます。
こんな感じの森の中みたいな街。
しかもわりと急斜面で、石畳なので結構疲れる!
有料でバス的なやつも出てるみたいですが、せっかくなので歩きました。
そしてやっと宮殿の門に到着ー!
すでになんかかわいい。
門をくぐり抜けると、、
こんなにかわいい宮殿が待ってました。
カラフル〜!しかし霧すごいな〜!
中に入ってみるよん。
まずは廊下を通り抜け、
城壁の見晴台的なところへ!
みんな傘をさしながら必死に城壁ウォーク。
中に戻り、内部も見学。
素敵な中庭。
内部の写真撮りすぎて載せきれないので、お気に入りの何枚かを抜粋。
王様の食卓。
お花のシャンデリアがかわいい!
キッチン広ーい!かわいい!
見学中ずっと前を歩いていた、おしゃれな二人組。
と、こんな感じで宮殿内をぐるっと一周し、見学終了〜!
ルートの最後にはお土産ショップもありました!
ふたたび森の中の坂道を通り出口まで。
下りだとめっちゃ滑る〜!
チケット売り場前のバス停からふたたびバスに乗り、中心地のほうへ。
お店が多そうなところで適当に降りてみました。
カラフルでかわいい建物!
こういう細い道ってついつい通りたくなっちゃうよね〜
猫ちゃん発見!魚の骨をくわえてました。
漫画みたいな組み合わせ!
有名な老舗のお菓子屋さんだそう。
行きたかったけど、定休日だった、、
かなし〜!
商店街的なところをひととおり散策して気が済んだので、お次はレガレイラ宮殿まで歩きます!
坂を登りながら進みます。
見えてきたー!
10分ほどで到着!
チケットを購入し、早速敷地の中へ。
レガレイラ宮殿の敷地はとても広く、地図をもらっても迷うほど。
あれ?いまどこ?って何回かなりました。
目印にしてた見晴台。
この道もなかなか滑る。
レガレイラ宮殿でいちばん見たかった、イニシエーションの井戸!
ぐるぐるの螺旋階段がどこまでも続いてる!
とにかく広すぎて、写真撮るの適当になりがち。
といった感じで、レガレイラ宮殿もたっぷり満喫してきました!
結構歩き回ったな〜
時間はお昼過ぎ、お腹も空いてきたので、先程の商店街のほうへ歩きながら戻ることに。
適当に見つけたレストランに入ってみました。
内装はこんな。綺麗!
お昼時ピークより遅かったからか、お客さんはそんなにいませんでした。
ポルトガルとは特に関係ないボロネーゼをオーダー。
そして来たものがこちら。
なんか盛り付けの癖すごくない?
パスタ皿の凹みの部分にパスタがへばりついていて、スプーンとフォークがぶっ刺さっている、斬新な盛り付け。
これがアートなのか。そうなのか。
味は普通に美味しかったです!
ちなみにパスタの奥に写ってる飲み物は、ポルトガルビールのサグレスの、ラドラー(レモンビール)。
飲みやすくてめっちゃ美味しかった〜!
後ほどスーパーでも発見したので日本にお持ち帰りしました!
さて、シントラの2大スポットを観光し、お腹も満たされたので、さらに西へ向かいます。
シントラ駅まで歩いて戻り、駅前のバス停から出ているバスでロカ岬まで!
いちばん前の席に座りがち。
バスに揺られること30分ほどで、ロカ岬に到着〜!
ちなみにこのバス、普通にローカルバスなので、途中でおそらく高校生?の集団が乗ってきたんだけど、終始大音量で熱唱してました。
素敵なBGMをありがとう。
あとね、ここバス停!?みたいな、辺り一面草むらみたいなとこからおばさんが乗ってきたり、逆にここで降りるん!?みたいなとこで降りる人がいたり、地元の人の生活を垣間見た気がして、終始飽きない道中でした。
そんなこんなで、バスを降り、バス停から岬まで歩きます。
ついに来ました!ユーラシア大陸最西端!
この海の向こうにはアメリカがあります。
記念碑。
碑文には、ポルトガルの国民的詩人であるカモンイスの叙事詩から引用された、「ここに地果て海始まる」という一節が刻まれています。
かっくいー!
写真奥に見える建物は灯台。
実際に今でも使われているんだとか。
せっかく東から西の果てまではるばるきたので、到達証明書を発行してもらいました!
ちなみに11€もしました。たっかー!
人の良さそうな女の人を捕まえてパシャり。
ロカ岬にはカフェもあります。
最西端のカフェで休憩。
日本ってユーラシア大陸の東隣にあって、そんなところから西の果てまで到達したって考えたら、なんだかユーラシア大陸を制覇した気分になれました。
世界は広いな〜
などと浸りながら、しばらく最西端の地でゆっくり。
時間をみて、帰るためにバス停に向かいます。
ロカ岬には、シントラ行きのバス停とカスカイス行きのバス停がありますが、たまたまシントラ行きの方が先に来たので、それに乗ってシントラまで戻りました!
カスカイスも行ってみたかったけど、そんなに観光する時間なかったし、リゾート地だからせっかく行くなら夏に行きたいなと思い、今回はパス。
ポルトガルはまた行きたい国リストにすでに入っていたので、次こそは!
ということでシントラまで戻り、そこからふたたび電車に乗り、リスボンまで戻ってきました!
まずは宿に戻り一旦休憩。
ちょっと休んで、夜ご飯を食べに再び街へ繰り出します!
ディープな道アゲイン feat. おしっこの香り
落書きのレベル高め。
この日の夜ご飯は、Espumantaria do Petisco というレストランで。
高台にあるサン・ジョルジェ城近くのレストランです!
こちらも友達オススメのお店!
お洒落な内装。
大理石のテーブルが素敵!
時間が早いからか(18:30くらい)、私が一番乗りのお客でした!
そのあと何組かチラホラ入ってましたが、店員さん曰くいつもテラスが賑わうお店らしく、この日は雨が降ったり止んだりでテラスが使えず、そういう日はお客さんが少ないんだとか。
店員さんがつきっきりで見てくれるからこっちとしてはラッキー!
どこからきたの〜?とか、どこどこ行った〜?とか軽く話しながら、お決まりビールと、本日のスープと豆鯵とサヤエンドウのフリットを注文。
こちらが本日のスープ!
いろんな種類の豆と人参など野菜たっぷりのスープで、優しい味付け。
豆と人参が嫌いなひとなら地獄みたいな一杯。
私は比較的好きな方なので美味しくいただきました。
こちらが豆鯵とサヤエンドウのフリット。
サヤエンドウ、超絶ビッグサイズ!
揚げたてで軽くて美味しかったんだけど、量が思ったより多くて少し残してしまった、、
奥に見えるのは、ヴィーニョ・ヴェルデ(ポルトガル語で緑のワインの意)というワイン。
早摘みのブドウで作ったワインで、軽くてとっても飲みやすかった〜!
そんな感じでリスボンのおしゃれディナーを1人で楽しみ、帰路につくのでした。
帰りはひたすら階段を降りるよん。
軽く荷物をまとめて、シャワー浴びてそっこう就寝。
翌日のお話はまた次回〜!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!