ユーラシア大陸を制覇するの巻
リスボン観光2日目。
この日は朝から、電車で40分ほどのシントラという街と、そこから更にバスを乗り継いで30分ほどの、ユーラシア大陸最西端の岬であるロカ岬まで行ってきました!
朝8:30くらいだったかな、まずはシントラまでの電車が出ているロシオ駅まで向かいます。
途中で通った広場。
地面のモザイクが素敵!
噴水もいい感じ。
ヨーロッパって広場多いよね〜
さて、歩いて数分でロシオ駅に到着し、チケットカウンターでチケットを購入。
私は今回「Bilhete train & bus (シントラ周遊パス)」というチケットを選びました!
これには、ロシオ駅〜シントラ駅orカスカイス駅間の電車の往復券と、シントラ駅orカスカイス駅〜ロカ岬間のバスの往復券が含まれています。
なのでこれ1枚あれば日帰り旅行できちゃいます!
ちなみにチケットの見た目は前記事で載せたカードとほぼいっしょ。
同じポケットに入れてるとわけわからなくなるので気をつけましょう。
早速シントラ行きの電車に乗り込み、いざしゅっぱーつ!
そして40分ほどで、あっという間にシントラ駅に到着!
駅舎のアズレージョがかわいい!
残念なことに、シントラ駅に着いたらどしゃ降り、、
とりあえず駅前のカフェで朝ごはんを食べがてら、雨が弱まるのを待つことに。
砂糖をまぶしたパイ生地の中に卵黄クリームが入っていて、あんまーーい!
ポルトガルのお菓子ってだいたい砂糖ついてるしだいたい卵黄クリームかも。
でもどれもちょっとずつ違って、どれも美味しい!
しばらくしたら雨が弱くなってきたので、最初の目的地であるペーナ宮殿に向かいます!
駅前のバス停からバスに乗り、ペーナ宮殿のチケット売り場前まで。
チケット売り場で見学チケットを購入し、いざ中へ!
とはすぐにはいかず、チケットチェックのあるエントランスから宮殿までだいぶ歩きます。
こんな感じの森の中みたいな街。
しかもわりと急斜面で、石畳なので結構疲れる!
有料でバス的なやつも出てるみたいですが、せっかくなので歩きました。
そしてやっと宮殿の門に到着ー!
すでになんかかわいい。
門をくぐり抜けると、、
こんなにかわいい宮殿が待ってました。
カラフル〜!しかし霧すごいな〜!
中に入ってみるよん。
まずは廊下を通り抜け、
城壁の見晴台的なところへ!
みんな傘をさしながら必死に城壁ウォーク。
中に戻り、内部も見学。
素敵な中庭。
内部の写真撮りすぎて載せきれないので、お気に入りの何枚かを抜粋。
王様の食卓。
お花のシャンデリアがかわいい!
キッチン広ーい!かわいい!
見学中ずっと前を歩いていた、おしゃれな二人組。
と、こんな感じで宮殿内をぐるっと一周し、見学終了〜!
ルートの最後にはお土産ショップもありました!
ふたたび森の中の坂道を通り出口まで。
下りだとめっちゃ滑る〜!
チケット売り場前のバス停からふたたびバスに乗り、中心地のほうへ。
お店が多そうなところで適当に降りてみました。
カラフルでかわいい建物!
こういう細い道ってついつい通りたくなっちゃうよね〜
猫ちゃん発見!魚の骨をくわえてました。
漫画みたいな組み合わせ!
有名な老舗のお菓子屋さんだそう。
行きたかったけど、定休日だった、、
かなし〜!
商店街的なところをひととおり散策して気が済んだので、お次はレガレイラ宮殿まで歩きます!
坂を登りながら進みます。
見えてきたー!
10分ほどで到着!
チケットを購入し、早速敷地の中へ。
レガレイラ宮殿の敷地はとても広く、地図をもらっても迷うほど。
あれ?いまどこ?って何回かなりました。
目印にしてた見晴台。
この道もなかなか滑る。
レガレイラ宮殿でいちばん見たかった、イニシエーションの井戸!
ぐるぐるの螺旋階段がどこまでも続いてる!
とにかく広すぎて、写真撮るの適当になりがち。
といった感じで、レガレイラ宮殿もたっぷり満喫してきました!
結構歩き回ったな〜
時間はお昼過ぎ、お腹も空いてきたので、先程の商店街のほうへ歩きながら戻ることに。
適当に見つけたレストランに入ってみました。
内装はこんな。綺麗!
お昼時ピークより遅かったからか、お客さんはそんなにいませんでした。
ポルトガルとは特に関係ないボロネーゼをオーダー。
そして来たものがこちら。
なんか盛り付けの癖すごくない?
パスタ皿の凹みの部分にパスタがへばりついていて、スプーンとフォークがぶっ刺さっている、斬新な盛り付け。
これがアートなのか。そうなのか。
味は普通に美味しかったです!
ちなみにパスタの奥に写ってる飲み物は、ポルトガルビールのサグレスの、ラドラー(レモンビール)。
飲みやすくてめっちゃ美味しかった〜!
後ほどスーパーでも発見したので日本にお持ち帰りしました!
さて、シントラの2大スポットを観光し、お腹も満たされたので、さらに西へ向かいます。
シントラ駅まで歩いて戻り、駅前のバス停から出ているバスでロカ岬まで!
いちばん前の席に座りがち。
バスに揺られること30分ほどで、ロカ岬に到着〜!
ちなみにこのバス、普通にローカルバスなので、途中でおそらく高校生?の集団が乗ってきたんだけど、終始大音量で熱唱してました。
素敵なBGMをありがとう。
あとね、ここバス停!?みたいな、辺り一面草むらみたいなとこからおばさんが乗ってきたり、逆にここで降りるん!?みたいなとこで降りる人がいたり、地元の人の生活を垣間見た気がして、終始飽きない道中でした。
そんなこんなで、バスを降り、バス停から岬まで歩きます。
ついに来ました!ユーラシア大陸最西端!
この海の向こうにはアメリカがあります。
記念碑。
碑文には、ポルトガルの国民的詩人であるカモンイスの叙事詩から引用された、「ここに地果て海始まる」という一節が刻まれています。
かっくいー!
写真奥に見える建物は灯台。
実際に今でも使われているんだとか。
せっかく東から西の果てまではるばるきたので、到達証明書を発行してもらいました!
ちなみに11€もしました。たっかー!
人の良さそうな女の人を捕まえてパシャり。
ロカ岬にはカフェもあります。
最西端のカフェで休憩。
日本ってユーラシア大陸の東隣にあって、そんなところから西の果てまで到達したって考えたら、なんだかユーラシア大陸を制覇した気分になれました。
世界は広いな〜
などと浸りながら、しばらく最西端の地でゆっくり。
時間をみて、帰るためにバス停に向かいます。
ロカ岬には、シントラ行きのバス停とカスカイス行きのバス停がありますが、たまたまシントラ行きの方が先に来たので、それに乗ってシントラまで戻りました!
カスカイスも行ってみたかったけど、そんなに観光する時間なかったし、リゾート地だからせっかく行くなら夏に行きたいなと思い、今回はパス。
ポルトガルはまた行きたい国リストにすでに入っていたので、次こそは!
ということでシントラまで戻り、そこからふたたび電車に乗り、リスボンまで戻ってきました!
まずは宿に戻り一旦休憩。
ちょっと休んで、夜ご飯を食べに再び街へ繰り出します!
ディープな道アゲイン feat. おしっこの香り
落書きのレベル高め。
この日の夜ご飯は、Espumantaria do Petisco というレストランで。
高台にあるサン・ジョルジェ城近くのレストランです!
こちらも友達オススメのお店!
お洒落な内装。
大理石のテーブルが素敵!
時間が早いからか(18:30くらい)、私が一番乗りのお客でした!
そのあと何組かチラホラ入ってましたが、店員さん曰くいつもテラスが賑わうお店らしく、この日は雨が降ったり止んだりでテラスが使えず、そういう日はお客さんが少ないんだとか。
店員さんがつきっきりで見てくれるからこっちとしてはラッキー!
どこからきたの〜?とか、どこどこ行った〜?とか軽く話しながら、お決まりビールと、本日のスープと豆鯵とサヤエンドウのフリットを注文。
こちらが本日のスープ!
いろんな種類の豆と人参など野菜たっぷりのスープで、優しい味付け。
豆と人参が嫌いなひとなら地獄みたいな一杯。
私は比較的好きな方なので美味しくいただきました。
こちらが豆鯵とサヤエンドウのフリット。
サヤエンドウ、超絶ビッグサイズ!
揚げたてで軽くて美味しかったんだけど、量が思ったより多くて少し残してしまった、、
奥に見えるのは、ヴィーニョ・ヴェルデ(ポルトガル語で緑のワインの意)というワイン。
早摘みのブドウで作ったワインで、軽くてとっても飲みやすかった〜!
そんな感じでリスボンのおしゃれディナーを1人で楽しみ、帰路につくのでした。
帰りはひたすら階段を降りるよん。
軽く荷物をまとめて、シャワー浴びてそっこう就寝。
翌日のお話はまた次回〜!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
ハローリスボン(出発〜観光1日目)
お待たせしました、ポルトガル編の始まりです!
ほんとは現地でリアルタイムに書いていきたかったんだけど、wi-fiの関係で写真が全くアップロードできず断念、、
帰国してから色々バタバタしてしまい(まあぜんぜん暇な時もあったけど)、1ヶ月以上経ってからの更新となってしまいました、、
しかーし!まだまだ記憶は新鮮です。
なんてったって一年以上前の旅行のことだって鮮明に覚えてるからね!
流石に細かい数字までは思い出せないと思いますが、楽しかったことやハプニングを写真共に綴っていきますので、よろしければお付き合いくださいませ〜!
さて。ついに出発の日。
午前中の便で日本とバイバイ!
今回利用した航空会社は、KLM(オランダ航空)。
日本からポルトガルまでは直行便がないため、アムステルダム乗り換えで向かいます!
成田からアムスまでは12時間、アムスで1.5時間のトランジットの後、アムスからリスボンまでは3時間ほど。
長い道のりだったな〜
アムスからリスボンまでのフライトは、トランザヴィア航空というフランス(たぶん)のLCCとのコードシェア便でした。
安い航空券あるある。
前にスペインかフランスか忘れちゃったけどドバイ乗り換えで行った時も、2つ目がLCCとのコードシェア便だったな〜
今回も往復10万ちょいくらいのお安めチケットを取っていたので、まあ特に疑問はなく。
運行がLCCでも、KLMとしてチケット取ってれば機内食とかは出るので、狭いシートは我慢しよう!といった感じ。
そんなトランザヴィア航空から見えた夕焼け。
いつも長いフライトのときは通路側にしてもらうけど、短いフライトは窓側から景色を見るのが好き〜!
ちなみにKLMのアプリから事前にオンラインチェックインして、座席指定は済ませておいたよん。
搭乗券もiPhoneのWalletに追加できるので、すぐ出せて便利!
さてさて、無事16時間30分ちょっとの往路をフィニッシュさせ、リスボン空港にとうちゃーく!
空港から市内までは、エアポートバスに乗って向かいます。
ほかにも地下鉄やタクシーなど色々手段はあるみたいですが、私の取っていた宿はロシオ駅という主要な駅の近くで、エアポートバスの終点だったので、バスを選択。
確か4.5ユーロとかだったかな?やっすー!!
そして無事宿に到着。
可もなく不可もなくなお部屋。
でもちゃんと専用バスルームだし一応エレベーターあるし観光に便利な立地だし、これで1泊5000円くらいはグッドプライス!
ひとりなので1つのベッドは荷物置きと化してました。
この時点で20:00すぎとか。
機内食でお腹はそんな空いてないし、なによりフライトでクタクタになっていたので、とりあえず荷物を置いて、近くのカフェへ。
レトロでかわいいねえ〜
ポルトガルに来たら毎日食べようと決めていたエッグタルトと、店員さんに聞いたオススメの伝統菓子を購入。
エッグタルトだけ食べて、あとの2つは翌朝食べました!
エッグタルト、激ウマ!
日本でも食べたことあったけど、やっぱ現地で食べるものは違った美味しさがあるね〜!
真ん中のマフィンみたいなやつは思ったよりしっとりしてて、周りについてる砂糖がいいアクセントになってて美味しかった〜!
左のお菓子はふわふわの生地の中に卵黄クリーム的なのが入ってて、これまた周りには砂糖が。
激甘だったけど重くはなく美味しかったです!
そんな感じでこの日はシャワー浴びて早めに就寝し、翌日は朝から大量の糖分を摂取して若干ハイになりながら、いざ観光へ繰り出します!
とりあえず有名なコメルシオ広場まで歩いてみます。
リスボンは坂や階段が多くて、そのために路面電車やトラム、低地と高台を繋ぐエレベーターまであるんだけど、せっかくの観光は限界まで歩きたい派なので、頑張って歩いちゃうよ〜!
3歩進めば目に入るといっても過言でないくらい、だいたいどの建物にも施されているアズレージョ。(タイルの装飾)
かわいいいいい!
どの建物も青を基調としたものが多いんだけど、デザインはそれぞれで、全部かわいいの!
以前キッチンの壁をポルトガルタイルで埋めたくて色々調べてたくらいにはアズレージョに興味があったので(想像以上に高価で断念)、現地で早くもたくさんのアズレージョを見れてテンションあがっちゃった〜!
昔ながらのこういう街並み、いいよね〜
そうして街並みを楽しみながら歩くこと10分ほどで、コメルシオ広場に到着〜!
雲行き怪しすぎ問題。
ダークな雨雲がめちゃめちゃ迫ってきてるがな!
コメルシオ広場はテージョ川沿いにある広場で、リスボンで1番有名な広場。だと思う。
ちなみに川といってもこんな感じで湾みたいになってるので、対岸が見えないこともあり、海と勘違いしそうになりました。というかしてました。
(Tagusがテージョ川)
川岸では何やら砂で作品を作っている人が。
トラだ!
こっちはサイだ!普通にめっちゃすごい!
写真を撮らせてもらったのでちょっとだけ小銭入れておきました。
コメルシオ広場では特にやることがなかったので、川沿いを歩きながら市場へ向かってみます。
ポルトガルの旗と、石でできた謎のオブジェ。
ね、海に見えるでしょ!?川だから!!
依然雲行きは怪しいですが、ギリ晴れてます。
そして有名な市場、タイムアウトマーケットに到着〜!
ここはイギリスの有名誌タイムアウトがプロデュースした市場で、リスボン市内の人気店が大集結していました!
お昼前だからかまだガラガラ。
ちなみにこんな感じの観光客向けの食堂のほかに、地元の人や業者向けのザ・市場も併設されてました!
せっかくだからそっちも回ってみようと思ったのですが、ほとんどは生鮮食品なので特に買いたいものがないのと、新鮮な魚介類の強烈な匂いにノックアウトされかけ(市場行ったことある人ならわかるあの匂い)、そそくさと退散いたしました。
このタイムアウトマーケットには、A Vida Portuguesa というポルトガル産の製品のみを扱っている有名な雑貨屋さんも入っていました!
リスボンやポルト市内にも路面店があり、行きたいと思ってチェックはしていたのですが若干離れたところにあり行くか迷っていた矢先、マーケットにも出店しているのを発見!
ここでチョコレートやお塩、ポストカードなどいくつかお土産を購入〜
お土産については別記事で詳しくまとめる予定なので、よければそちらでチェックしてみてください!
お土産をゲットし、市場の雰囲気も味わえたので、次の場所へ向かいます。
お天気よ、持ってくれ〜!
めずらしい緑のアズレージョ!かわいい!
お次のお目当は、古着屋さん!
国内でも海外でも、旅行したら現地の古着屋に行くのを1つの楽しみにしていて、今回も事前に調べて行ってきました!
グーグルマップで調べて唯一ヒットした、A Outra Face da Lua というお店。
広くて品揃え豊富で、商品の配置がわかりやすくとっても見応えありました!
ここにて黒のデニムパンツ(45€)と、紫のリーバイスのデニムジャケット(40€)を購入。
良心的なお値段、、!
店員さんもみんないい人で、近くにいたイケメンのお兄さんに店内の写真撮っていいか聞いたら、「もちろんだよ〜いっぱい宣伝してね☆」みたいな感じで超気さくで、のちにインスタのストーリーに載せたらお礼の言葉とともにフォローしてくれたり、レジの女の子もめっちゃオシャレで可愛くて、私が商品持ってった時に、「このジャケットまじかわいいよね〜!昨日入ったばかりなの!もういなくなっちゃうのね、寂しい、、」的なこと言ってて、ほんとに服が好きなんだな〜とほっこり。
お兄さんも女の子も、店内の音楽に合わせて踊ってました。愉快すぎ。
絶対またリスボンに来てこのお店にも来ようと思いました。むしろ月1で通いたい。
いい服と人に出会えてルンルンのままお店を後にし、近くの有名な缶詰やさんへ。
Conserveira de Lisboaというお店。
壁一面の棚に缶詰が敷き詰められていて、内装がすごくかわいいんだけど、写真撮るの忘れた!缶詰選ぶのに必死すぎた!
無念、、
買ったものについては後ほどお土産編で紹介しまっす!
そんなこんなで細かいものや服や缶詰など色々購入し、荷物が大量になってしまったので、一旦宿へ荷物を置きに戻ることに。
こういうとき、中心地に宿取っといてよかった〜!って思う!
初日から飛ばしすぎた感も否めませんが、再び街歩き再開!
リスボン郊外にはベレンという街があり、ここもまた観光客に大人気。
有名なエッグタルト屋さんや観光スポットもたくさんあるので、リスボン観光においては外せない場所!
ということで行き方を調べてみると、トラムで行けるとのこと(流石に歩ける距離ではない)。
トラムの乗り方を調べると、主要な駅で売ってるチャージ式のカード(日本でいうSuica的なやつ)を購入する必要があるみたいなので、券売機があるBaixa-Chiado駅まで歩きます。
途中に通りすがった、サンタ・ジュスタのエレベーター!
リスボンのガイドブックには必ず載っている観光スポットのひとつ。
というのも、このエレベーターこそが、先程述べた低地と高台を結ぶエレベーターなんです!
でもね、乗るだけでたしか5€くらいするし、並ばなきゃなの。
一瞬で上まで着いちゃうのにね。
という私のビンボー思考が顔を出したので、華麗に素通りして駅まで向かいます。
ちゃっかり写真だけ撮ったけどね!
さて、無事カードを購入し、いざベレンへ!
カードはこんな感じ。
ただの厚めの紙って感じでこれでほんとに乗れるのかって不安になったけど、ちゃんとICチップが内蔵されているそうです。
近くのトラムの停留所からちょうど来たトラムに乗り込み、入口の機会に先程のカードをピッとかざし、しゅっぱーつ!
トラムは順調に進んでいく、、
と思われましたが、あとちょっとでベレンに着くといったところで、まさかのハプニング発生。
ほんとにね、信じられないんだけど、乗ってたトラムに車が突っ込みました。
まじ!?!?って感じでしょ?
当時の私もまじ!?!?!?って感じでした。
なんかね、トラムが走ってた道は大通りで平坦な道なんだけど、それに繋がる道が、結構な下り坂になっていて。
で、その道を下ってた車が見事に突っ込みました。90°に。
私は1番前の席に座ってて、その車がいた道をトラムが通り過ぎる前から、車が向かってきてるのは見えていたんだけど、普通に考えて一旦停止して、トラムが通ってから合流するじゃん。
でもね、突っ込んだからね。
なんか、車の運転手(女性)も、突っ込む前「え、えっ、」みたいな顔してたから、もしかしたらブレーキ踏みきれなかったのかもね、、
幸い怪我人はいなかったけど、突っ込んだ瞬間はめちゃめちゃ車体が揺れて、乗客一同騒然。
しかも突っ込んだ車とトラムが擦れ合っちゃてるから、トラムは前に進もうとしても進めなくて(普通に進もうとしてるのやばいけどね)、車の運転手は運転手でパニックになって外に出てなんかわめいてるし、車のフロント部分はぐしゃってなってるし、トラムも若干「くの字」みたいになっちゃってるしで、とりあえずドアが開いたので乗客みんな降ろされ、歩くことにしました。
怪我人はいなかったとはいえ、さすがに事故現場の写真は撮れなかったので(実際誰も撮ってなかった)、文字だけでの説明でわかりにくいですが、まじでこんなこと日本ですら経験したことなかったので、衝撃的すぎた、、
ある意味めっちゃ思い出だわ、、、
幸いベレンの街まではあとちょっとというところで、地図を頼りに歩くこと10分ほどで到着しました!
はあ〜びっくりした〜
まずは有名な、ベレンの塔へ。
中には入りませんでした。
そして空には分厚い雲が、、、
続きまして、これまた有名な発見のモニュメントまで歩きます。
川だからね。海じゃないからね。
どーん!発見のモニュメント!
ヴァスコ・ダ・ガマやマゼラン、フランシスコ・ザビエルなど、日本でも有名な大航海時代に活躍した人物たちがたくさんいます。
先ほどのベレンの塔、発見のモニュメントとこのジェロニモス修道院の3つは、ベレンを観光する上で外せないスポット!
中も見学できますが、お腹空きすぎて限界だったので割愛させていただきました。
そしてベレンを訪れたからにはぜったい行きたかった、エッグタルトの超有名店、Pasteis de Belém へ!
夏などの繁忙期では行列で何十分も待つこともあるとか、、
わたしが行った時は何人か並んでいる程度で、2,3分待てばすぐ買えました!
とりあえず2つ購入。
どん。つやつや!
早速出来立てをひとつぱくり。
うんま〜〜〜!!!
外の皮はパリッパリ、中のクリームはトロットロで、出来立てでまだ温かくて、めちゃくちゃ美味しかった、、、
ちなみに私は持ち帰りにしましたが、店内でも食べられます。
のちに宿に着いてから残りのもう1つも食べましたが、冷めても美味しかった!
でもやっぱ出来立ての方が個人的には好きだな〜
エッグタルトって、ポルトガルでは超メジャーなお菓子だからどこのカフェに入っても置いてあるんだけど、だいたいはショーケースの中に入ってるから冷たいもので。
一方専門店や人気店では出来立てが食べれるので、初めて食べた出来立ての美味しさに衝撃を受けました!
さて、エッグタルトひとつではぺこぺこのお腹は満たされないので、たまたま通りかかったレストランでランチを取ることにします!
レストランの前の通りの景色。
ここにきてポルトガル初ビール!
ポルトガル産の、スーパーボック。
ご飯は、店員さんオススメのタラのトマトリゾットをチョイス!
ポルトガルは魚介が有名で、特にタラを使った料理はどのお店でも必ずメニューにありました!
リゾットおいしかったな〜!
めちゃ量多くて昼からフードファイトしてきました。
お腹も満たされ、旅行の醍醐味でもある昼からビールもキメられ、ルンルンのまま再びトラムでリスボン中心地へ戻ります。
今度はちゃんと車が突っ込むことなく戻れたよ。
一旦宿に戻りちょっと休憩。
高低差のある街に来たからには、高台から街を見下ろさなきゃ!ということで、有名な展望台をリサーチして、早速行ってみることに。
グーグルマップを頼りに歩いてみたら、すんごいディープなところ通らされました。
登っても登っても階段。
そして人が全くいない!
のにおしっこの匂いが永遠に漂ってました(小声)。
お!ちょっと景色が見えてきた!
そして長い階段と坂を登りまくり、、
ついに、到着〜!
サンタ・ルジア展望台。
オレンジ屋根とカラフルな家がかわいい〜!!
アズレージョもとっても素敵。
写真を撮って、しばらく景色を見てぼーっとして、気が済んだので、夜ご飯を食べにいきまーす!
以前ポルトガルに行ったことのある友達が教えてくれた食堂が宿の近くだったので、そこに向かってみることに!
A Merendinha do Arcoというお店。
店員さんに、あんまりお腹は空いてないけどポルトガル伝統料理が食べたいと伝えると、伝統のスープとCod cake(直訳するとタラのケーキ)をお勧めしてくれたので、それらを頼んでみました!
こんな感じ。
スープはめっちゃ優しい味がして、野菜がたくさん入っていて、おいしかった〜!
cod cakeはタラのすり身を揚げた感じのもので、美味しかったんだけど、ちょっと油が重くて1人では食べきれませんでした、、
個人的にはスープが圧勝!
初めて食べたのに、どこか懐かしくてほっとする味!
ケールやジャガイモが入ったスープで、家庭料理では定番のメニューなんだって。
そしてしっかりビールもね!
お代わりしちゃった!
食べきれないくらいお腹いっぱいになったので、宿へ戻ります。
暗くても治安の悪さは全然感じず、女の子1人でも怖い思いはしませんでした!
まあ最低限の注意や警戒心はどこでも必要だけどねん。
帰りも路面電車に遭遇。
というか街を歩けばいつも遭遇するよ。
黄色ってかわいいよね。
翌日は朝から活動する予定だったので、早めにシャワーを浴びて就寝。
2日目については次の記事で!
おたのしみに〜!
顔面サイズのビールを飲みまくる旅 in プラハ
ブダペストを満喫して、空港に着いてからのお話。
ブダペストからプラハまでは、ヨーロッパのLCC、Ryan Airを利用。
事前にオンラインチェックインは済ませておいたので、手荷物だけであればそのままゲートを通過することも可能ですが、預け荷物があったため荷物のカウンターに並びます!
前に並んでたブラジル人のお兄さんのバックパック。
絞首刑ですかね?
ちなみにこの人たち(3人組)、並んでる間一生ビール飲んでて、スマホで音楽流しながら踊っちゃったりしてて、後ろに並ぶ当時22歳の日本人女性(私)は「座席が近くでありませんように」とただただ祈っていました。
さて、無事荷物を預け、セキュリティチェックやら何やらを通過し、少し時間があったので売店でジュースを買ってベンチに座って休憩し、いざゲートへ。
LCCあるあるだけど、ゲート遠すぎ。
全然着かなくてびびった。
ほんとにあるの?って不安になるくらい遠かった。
そしてやっとの思いで着いたゲートがこちら。
いや臨時のゲートかーい!
なにこれ。これがデフォなの?
だとしたらもうちょいデジタル化したほうがいいと思うよ?
なにこのアナログ感。
遠すぎて歩いてるうちに時代逆走してきちゃったかと思ったわ。
しかもゲートまで並ぶ場所、外。
まあ寒くない時期だから許すけど、これ真冬絶対しんどい。
前のお兄さんの可愛いタトゥーを眺めながら並びます。
そして無事搭乗すると、運良く足元の広い席!
ラッキー!
まあ1時間ちょいのフライトだけど。
フライト中に見えた夕陽。
めちゃめちゃ綺麗〜!
外の景色を眺めたり音楽を聴いたりしていたら、あっという間にプラハに到着!
税関やらを通過して荷物をピックしたら21時を回っていたので、宿まではタクシーを利用。
たしか20分くらいで着いた気がする。
スプリト、ブダペストに引き続き、プラハでもアパートメントのお部屋を予約しました!
まずは部屋ではなく、管理人からのメールに記載されていたチェックインポイントまで。
タクシーとはここでバイバイ。
メールの通りにインターホンを押すと、管理人さんと思しきおじさんが下まで降りてきてくれました。
そこで色々説明を受け、私の部屋までの地図やら鍵やらを渡され、説明終了。
チェックインポイントから部屋までは歩いて15分くらいかかるとのことで、メトロに乗るのをオススメされましたが、15分くらいならいっかという気持ちで明日の予習も兼ねて歩いてみることに。
開始2分、さっきのタクシーに待っておいてもらえばよかったと後悔。
なぜなら地面は永遠に石畳。
石畳をキャリーケースがらがらしながら歩くのって普通に歩くのの倍は疲れるんだよね。
しかもスピードは2分の1。
でも今更メトロでの行き方を調べなおすのも面倒なので、腹をくくって歩きます。
ちなみにチェックインポイントも部屋も旧市街にほど近く、めちゃめちゃ立地のいいところだったため、夜でも人通りは多く危険な雰囲気はありませんでした。
宿に向かう途中にあったクラブに群がるパリピの方々。
を横目に真顔でガラガラ歩きます。
そして無事とうちゃーく!
したのだけれど。
鍵が全く開かない。
鍵穴には刺さるんだけど、回らない。
アパートメントの廊下の電気がセンサーシステムで、動かないと消えちゃうから、時折腕を振り回したりして(これ本当)、格闘すること十数分。
どう頑張っても開かないので、緊急用に教えてもらっていた管理人さんの番号に電話することに。
海外で現地の電話番号に電話するという初体験をしたのでした。
22:22に2分間の電話。
2がいっぱい!
電話でコツを教えてもらったのですがやっぱり開かなくて、しぶしぶ管理人さんが来てくれました。
夜なのにごめんね!
ちなみにね、管理人さんが開けたらそっこー開いた。
もうね、秒だった。
この一瞬のために来てくれてまじで申し訳ない気待ち。。
しかも着いたばっかで両替とかしてなくて、現金ひとつもなくてチップも何も渡せなかった。。
またプラハきたら次もここ泊まるね。。
そんなこんなで無事入室!
なんだかカラフルなお部屋。
荷物を置いて、とりあえず近くのATMでお金を下ろしにいき、奇跡的にまだ開いていたアジア系のスーパーで水とバナナとヨーグルトだけ調達して、帰ってシャワー浴びてこの日はすぐ就寝。
翌朝、とりあえずふたたびスーパーへ。
前日のところではなく、もうちょい大きめのスーパー。
チェコといえばビール!
ということでお土産を買おうとビール売り場まで行くと、こんなものが。
ペットボトル入りのビール2リッター、3ユーロ以下!!!!
ビビる。感動。日本にも欲しい。お願いします。。
他にも死ぬほどビールの種類が豊富で、しかもやっすいし、さすがビール大国という感じでした。
チェコの本気をスーパーで感じました。
いいなあ〜〜
何本かビールを購入し、キャリーケースに詰めて、アパートメントをチェックアウト。
近くのラゲージストレージに預けて、いざ観光に繰り出します!
まずは旧市街のほうまで。
かんわい〜!!!!
1番有名な広場。
でた!よくいるやつ。
広場にある天文時計の塔は、旧市街が見渡せるとのことで人気のスポット。
わたしも登ってみました!
入り口を入って案内の看板に従って、たしか3階?でチケットを購入し、塔に続く入り口へ。
なんだか近代的なデザインのエレベーター。
このエレベーターで一気に上まで上がります!
エレベーターを降りると、一面オレンジ屋根の素晴らしい景色が広がっていました。
美しい。。
広場のシンボルのひとつ、ティーン教会もくっきり!
天気良くて最高だったな〜
しばらく景色を満喫できたので、下へ降ります。
降りは階段で!
目が回りそうな螺旋階段。
螺旋階段は最初だけで、あとはこんな感じのスロープをひたすら降ります。
真ん中にはさっき昇ってきたエレベーターが。
ちなみに上りも下りも、エレベーターでも階段でもどっちでも行けますが、私は上りはエレベーター、下りは階段という選択をしました。
途中、階段の窓から見えた景色。
絵本の世界みたい!
階段を降りきり広場に戻ると、巨大なパンダがいました。
胸のあたりにあるメッシュはおそらく。。
広場を後にし、プラハ城を目指して橋のほうへ向かいます。
橋の入り口。
人がいっぱい〜!
橋の幅は広め。
視界一面に広がるヴルタヴァ川。
後ろの建物とTシャツの配色が似てたので、近くのおばちゃんを捕まえて撮ってもらいました!
のどかでいいねえ〜
ほどなくして橋を渡り切ると、
こちらもかわいい建物でいっぱい!
城下町ってやつですね。
チェコの有名なお菓子、トゥルデルニークのお店は至る所に。
かわいい街並みを抜け、まずはジョン・レノンの壁へ。
壁一面のグラフィティー!
元々、ジョンレノンの壁は何の変哲もない普通の壁でしたが、1980年にジョンレノンが亡くなって以来、彼の思想や音楽にインスピレーションを受けた人々が、ジョンレノンの肖像画をはじめ、次々と落書きやメッセージを壁に書き込んでいった事で「ジョンレノンの壁」と呼ばれる様になったそうです。
1960〜1980年代にかけて、共産党体制に不満を持っていた市民たちが、政府への対抗意思や心の叫びをこの壁に描いていたこともあり、プラハ市民にとってこの壁は「自由の象徴」でもあるそうです。
なにも知らずに見ると、
「わ〜すごい落書き〜インスタ映えしそう〜」
くらいにしか思わなかったと思いますが、背景を知った上で見ると感慨深いものがありました。
もっとじっくり見たかったのですが、チェコ語はわからないし、観光客がたくさんこの壁の前で写真を撮っていたのであまり長居はしませんでした。
世界史で習った「プラハの春」や「ビロード革命」を思い出しながら、この壁を後にしたのでした。
とりあえずぶらぶら歩きまーす。
レストランが連なるアーケード。
看板が可愛い〜!
フォークダンスをするご婦人、紳士の方々。
なんだか可愛くて思わず立ち止まって見入っちゃった!
楽しそうに踊る姿を見て涙腺がなぜか緩んだ22歳。
ババアになったな〜
プラハ城に向け、可愛い建物を横目に坂を登って行きます。
途中、可愛いレストランを見つけて、お腹も空いていたので入ってみることに!
顔面サイズのビール。
本日初ビール。
と、チェコ版グヤーシュ!
ハンガリーでも本場のグヤーシュを食べましたが、こちらはもっとビーフシチューに近い感じ。
店員さんオススメのソフトなパンとともにペロリ!
ちなみにこのお店ではビール1杯に留めましたが、このあと空港に向かうまでの間に、合計3杯のビールを違うお店で飲みました。
歩いては休憩し、を繰り返し1.5リッターのビールを飲むことに成功したのでした。
全部写真撮っとけばよかった〜〜
お腹も満たされたところで、再び歩き出します。
途中お土産屋さんでポストカードなど軽いお土産を購入したりして、お城のある高台に続く階段に到着!
結構激しめの坂を長々と登ったあとのこの階段。
可愛いプラハのドSな一面を垣間見ました。
階段を必死に登りまた少し坂を登ると、こんな素晴らしい景色が待っていました。
オレンジ屋根と青い空、いつ見ても美しい〜!
こちらのスターバックスコーヒープラハ城店は、絶景スポットとして有名。
綺麗な景色を眺めながらコーヒーを飲むことができるということで、けっこう人が入っていました!
わたしは素通りしましたが。
そしてついにプラハ城にとうちゃーく!
城壁の中へ進みます。
城壁の入り口には、ちょっとした荷物検査もありました。
まずは聖ヴィート大聖堂へ。
どーん!大迫力!
外観も細部まで美しい。
2年前にケルン大聖堂を見た時も感動したけど、やっぱゴシック様式すきだな〜
いざ中へ。
ステンドグラスが美しい!
バラ窓も素敵〜
ついついひとつずつ眺めたくなっちゃう。
右はミュシャのステンドグラス!
ここだけ有料。
大聖堂の中も満喫したところで、城壁の中の他のエリアも散策します。
兵隊さん発見!
たまたま撮ったらいい感じに写り込んだ可愛いカップル。
2人にこの写真あげたい気持ち。
なんかさ、けっこう城壁内歩き回って満喫したんだけど、なぜか写真が超少ない。
疲れてたのかな。
ちなみに城壁内には有料ゾーンもあって、「黄金の小道」っていう有名な可愛い通りとかもあるんだけど、私は入りませんでした。
多分疲れてたんだと思う。
ということで、城壁をあとにして坂をひたすら降り、見つけた芝生で休憩。
ミュシャのカードが落ちてたよ。
しばらく芝生で休み、橋を渡って再び旧市街のほうへ戻ります。
時計塔の近くのカフェでビールを飲んでまた休憩。
お次はハヴェルスカー市場へお土産探しに向かいます。
青空市場。かわいい〜!
フルーツとのコントラストがいいね。
ここでもポストカードやらマグネットやらを購入し、市場を後にします。
トゥルデルニークの売店を見つけたので購入。
サクサクもちもちで美味しかった〜!
そしてまた旧市街をぶらぶらし、とりあえずラゲージストレージの近くまで歩くことに。
途中見つけたカフェでふたたび顔面サイズのビールを嗜み、時間を潰すのでした。
フライトの時間に合わせ空港に向かうために、ラゲージストレージへ荷物を取りに行き、タクシーを呼んでもらい空港まで。
これにて2018夏のひとり旅終了〜!
前日の夜に到着し、朝にはチェックアウトして夜発の飛行機で帰るという感じで、プラハは急ぎ足での観光となってしまいましたが、たっぷり満喫できました!
一回も公共交通機関乗らずに観光したの初めてかも。
歩き倒した。
プラハ、初めて行ったけどとっても好きな街だったな〜
ビール安いしご飯美味しいし、街並み可愛いし、絶対また行くと決めました。
次はもう少し日程に余裕を持って、近郊の町とかも行きたいな〜!
大迫力の白馬さんでお別れ。
次は2月のポルトガル編かな〜!
今から楽しみ!
なるべくリアルタイムで更新しようかなと考えております。
お楽しみに〜!
朝から起きたよブダペスト2日目
ブダペスト2日目。
前日は昼過ぎまで爆睡してしまったので、この日はしっかり朝から活動しました!
まずはチェックアウト前にスーパーへ。
朝ごはん。
ポテチは結局食べずに日本まで持って帰りました。粉々になってました。
荷物をまとめチェックアウトを済ませ、近くのラゲージストレージに荷物を預け、町歩きスタート!
まずは聖イシュトバーン大聖堂まで。
どーん!!!
早速中へ入ってみます。
ステンドグラスが美しい!
内装もとても素敵でした。
教会ってなんか空気感とかが独特で、厳粛というか、スンッとした空気が流れているので、自然と背筋がぴーんとなる感じがして。
膝をついて真剣にお祈りしてる人とかもいて、私はキリスト教徒ではないのでいつも「お邪魔します」って気持ちで入るんだけど、あの建物全体の雰囲気がなんか好きなんだよね〜
だから教会を見つけると思わず入っちゃう。
ステンドグラスとかも綺麗だし!
ちなみにこの聖イシュトバーン大聖堂は上に登れてブダペストの街並みを一望できるらしいのですが、人が多かったため断念。
この後高台の方に行く予定だったので大聖堂を後にしまーす。
大聖堂の近くに、ジェラート屋さんを発見!
まだお昼前だけど暑いし食べちゃおう〜
めちゃくちゃかわいい盛り付け!
これが流行りの映えってやつですね。
思わず大聖堂バックにぱしゃり。
美味しいし可愛いし大満足〜
ジェラートを食べて涼んだところで、再び歩き出します。
まずは川のほうへ。
有名なチェーンブリッジを渡ります。
視界いっぱい広がるドナウ川。
橋を渡りきると、王宮の丘へと続くケーブルカーの乗り場が見えてきました!
夏ということもあり、ケーブルカーは長蛇の列。
乗らなくても丘の上に登ることはできますが、軽い登山レベルの道を歩く気力はないので大人しく列に並びます。
おそらく30分くらいかな?
やっとチケット売り場へ!
並んでるとき日差しガンガンでしんどかった〜
往復チケットを購入し、ケーブルカーに乗り込みます。
ケーブルカーからの景色。
あっという間に丘の上に到着し、いざ散策!
微動だにしない兵隊さん。
なんか好きな景色。
こういう路地もすき!
広場のようなとこに到着。
思えば朝にオレンジジュース飲んでジェラート食べてからなにも食べてなかったので、さすがにお腹すいてきた。
ということでたまたま目についたレストランに入ります!
ちなみに上の写真に写ってる赤いテラスがあるお店。
ぜんぜんハンガリー関係ないアラビアータ。
と、お決まりビール。
旅行すると毎日昼からビールできて幸せ。
めちゃ美味しかった!けど量多すぎた!
パスタを(ほぼ)完食し、マーチャーシュ教会へ。
屋根の柄がかわいい〜!
入口の方へ回ったら人が多すぎて、中に入るのは断念。。
外観だけでも十分楽しめました!
つぎは入りたいな〜
丘の上ということもあり日差しがかなり強く暑かったので、こんなものが。
みんなミストを浴びてました。
気持ちわかる〜
高台から見えた景色。
国会議事堂が見える!
続いて漁夫の砦へ。
かっこいい〜!
周りの道を歩きながら下に降り、ふたたびパシャリ。
丘の上も満喫できたので、ふたたびケーブルカーに乗り下へ戻りまーす。
ケーブルカーから見たドナウ川とチェーンブリッジ。
行きと同じ景色。
下についたらジェラート屋さんの出店を見つけ、ついつい購入。
本日2度目のジェラート。
定番のバニラ!
暑くてそっこー溶けた。
ジェラート屋さんの近く、すなわち丘の麓には、「0」の石像があります。
これは、「0地点」を表すオブジェで、ここから距離が測定されるそうです。
日本でいう日本橋みたいな感じ!
まあみんなそんなにこのオブジェに興味は示していませんでした。
むしろ荷物置きにされてるし。
ふたたび橋を渡り対岸エリアへ。
かわいいバスを発見!
乗客の顔があればもっと面白いのに〜
またいろんな通りをプラプラして、お土産買ったりして、いい感じのカフェを見つけたので休憩。
日差しがギリギリ当たるか当たらないかのテラス席。
カフェラテを飲んでいたら、スズメさんが!
パリでの鳩に引き続き(パリ編の記事参照)、ブダペスト産のスズメとお友達になれました。
まあすぐ飛んでったけど。
といった感じでブダペストを満喫!
この日の夜にはプラハへ発つ予定だったので、空港へ向かいます。
預けていた荷物をピックアップし、荷物を出してくれたカウンターの人に空港までの行き方を聞くと、近くのバス停から空港までのバスが出てるとのこと。
グーグルマップを開いてバス停の場所をおしえてもらい、向かいます!
歩いて5分位だったかな〜
チケットはバス停の発券機で買えました。
いくらだったか忘れたけど1000円もしなかった気がする。
ちなみにバスは激混み。
終始立ってました。30分くらいかな。
途中2つくらい市内の停留所を通過して、そこからは空港までノンストップ。
その途中の停留所でも人が乗ってきたので、バスは通勤ラッシュの電車並み。
終始こんな顔してました。
大量の人と荷物の圧で思わず二重顎。
まあ実際は窓の外の景色見ながらずっとぼーっとしてたけどね。
バスでずっとあの顔してる人いたら私ならガン見する。
そんなこんなで激混み激揺れの30分をでっかいキャリーと共に耐え、無事空港にとうちゃーく!
そこからプラハまでのお話はまた次回。
お楽しみに〜!
午後まで寝倒したブダペスト1日目
ミラノの空港に戻ってからのお話。
フライトは22:00すぎ発のため時間に余裕があったので、ひとまず空港のカフェで休憩。
そしてひたすらNetflix。
そろそろパネルにチェックインのカウンター番号が出るかな〜という頃に、預けていた荷物をピックアップしに行き、パネルの前の椅子で待機。
しばらくすると、そこに表示されたのは、私の乗るフライト番号の横に、1h30遅延の文字。
あ、おっけ〜!
やっぱ遅延しちゃうよね〜!
っていう謎のテンションで早々に諦めがつきました。
なんか嫌な予感はしてたんだよね。
特に理由があるわけではないけど、女の勘ってやつ?
まあ旅行してればフライトの遅延なんてよくあること。
むしろ飛んでくれるだけありがとうという気持ち。
嘆いたところでどうしようもないからね。
でっかい荷物もあるし空港という隔離された地でやることなんてほぼないに等しいので、とりあえず予約していたアパートメントにメールで連絡。
元々0時前にブダペストに到着予定で、夜遅いのでアパートまでの送迎を頼んでいたのだけど、飛行機の遅延によって深夜1:30に到着予定時刻が変更。
こんな遅い時間に頼むの申し訳ないな〜と思いながらも頼むほかないので、遅れる旨を伝えるとすんなりオッケー。
とりあえずその日のうちには(日付越えるけど)宿までたどり着けそうなので、一安心。
大人しくラウンジに向かいまーす。
私はPriority Passという各国の空港ラウンジに入れるカードの会員なので、それを利用してここぞとばかりにラウンジに入り浸ります。
使わなきゃ損だからね。
食べ物とか飲み物とか無駄に摂取しちゃうよね。
とりあえず居られる時間MAXギリギリまで居座ることに。
ふたたびNetflixを観て、ウトウトして、を繰り返す。
そして夜も更け、ラウンジがクローズする時間だからと追い出され、テキトーに見つけた椅子に座ってふたたびNetflix。
さすがに荷物放置したままウトウトすることはできませんでした。
そんなこんなしてるうちにやーっとチェックインカウンターが開き、即座に荷物を預けてセキュリティチェックを通りゲートエリアへ。
ここまで来るの長かった〜
そしてここからもまだ1時間ちょっとある〜
暇ってつらいよね。
充電器とWi-Fiあってまじでよかったって思う。
時間も時間なのでお土産屋さんやカフェもだいぶ閉まっていて、空港散策するにも見応えが全くないので、大人しく椅子に座ってNetflix。
Netflixって言うの今日何回目?
めちゃくちゃ役立ったよありがとう。
そしてついに待ちに待ったボーディング!!
長時間座りすぎてお尻四角くなるかと思ったわ。
またフライトで座るけどね。
飛行機に乗り込んでからはあっという間で、遅延したものの無事ブダペストに到着することができました!
深夜1:30すぎのブダペスト空港。
夏なのに、震えるくらい寒くて死ぬかと思った。
しかもLCCだからゲートからめっちゃ遠いところに着陸して、10分弱外を歩いてから空港の中に入らなきゃ行けなくてほんとに凍えた。
そんなこんなで税関やらなんやらを難なくクリアし、荷物もピックアップし、送迎の運転手と無事合流。
待たせてごめんね〜
市内に入りアパートメントの管理人とも合流して色々説明を受け、やっと宿に到着!
管理人、説明してるあいだずっと眠そうだったな〜
まじごめんだな〜
まあ私悪くないけど〜
アパートメントのベッドルーム。
無駄に広い。ひとり旅あるある。
にしてもベッドの手作り感すごくない?
この時点で深夜3時ごろ。むしろ朝?
もうこの日は疲れ果てて、そっこー寝ました。
まさにバタンキュー。
そして翌朝、13:00すぎ、起床。
旅行で午後まで寝倒すのうける。
とりあえず身体が水分と食料を欲して悲鳴を上げていたので、寝起きすっぴんで近くのスーパーまで買い出し。
テキトーにお水とパンとヨーグルトとカフェオレみたいなやつ買って補給。
このお水、1.5Lでなんと30円くらい!
物価激安ありがとう!
あとこのカフェオレみたいなやつ、ゲロ甘すぎてびっくりした。
最後の方ちょっと気持ち悪くなった。
沢山寝てお腹も満たされ元気を取り戻したので、シャワーを浴び用意を済ませて街に繰り出しまーす。
アパートメントの前の通り。
観光地のど真ん中!
てくてく歩いていると、すぐのところに中央市場がありました!
入ってみまーす。
中はこんな感じ。
小泉元首相を探せ!
一階が食料品、二階が雑貨などのお土産屋さんになっていて、とても見応えありました!
私もここで名物のパプリカパウダーや、お皿、マグネット、ポストカード、ライターなど自分と友達用のお土産を多数購入!
お目当てのお土産を買えたので、一旦荷物を置きに部屋に戻ることに。
その途中にあった、日本でいう紀伊国屋みたいなテンションの、高級食品なども扱うスーパーで念願のトカイワインも購入!
前に東京でデザートワインを飲んでからその美味しさが忘れられなくて。
ハンガリー名産の貴腐ワインがあるとなったら買わないわけにはいかない!
後日お家で飲みましたが、絶品でした。
つまみなしでいける。
ちなみにラベル下部の"PUTTONYOS"という部分が糖度のレベルを表すらしいのですが、私は高めのものを購入。
普通のスーパーとかで出回ってるものよりは値段も割高でしたが、せっかくなら美味しいものを!ってね!
それでも一本3000円くらい。
日本で飲んだらグラスで1000円するところもあるくらいだから、そう考えたらだいぶコスパいいよね〜
ということで、買いたいもの色々買えたので大満足!
荷物を置いてふたたび街歩きへ。
気になってたレストランに向かう道。
こういう教会が普通に街中にあるのも、日本ではなかなか見られないからテンションあがっちゃうよね〜
歩き回っていたらお腹がすいてきたので、ブダペストについて調べていた時にたまたま見つけて気になっていたレストランに行ってきました!
その名も、Frici Papa。
外観撮るの忘れちゃったんだけど、太っちょおじさんのイラストが描かれた看板が可愛いお店でした。
超人気店でいつも混み合ってるらしいのですが、少し早めの時間に行ったので入ることに成功!
たしか18:00くらい?
それでもほぼ満席だったな〜
早速オーダー。
ハンガリーといえば、グヤーシュ!
サイドディッシュはパンやライス、ポテトなど複数から選べます。
私はマッシュポテトをチョイス!
あとトマトサラダと、忘れちゃいけないビールもね!
そしてちゃっかり2杯目もオーダー。
レモンビール!
わたしにとってアルコール2%はお酒ではなくチェイサーのくくり。
ヨーロッパって大体のレストランにもスーパーにもフルーツビールが普通にあって、しかも安くて最高なのに、日本って全然ないよね。
輸入系のビール扱ってるところじゃなきゃほとんど見ないし、しかも高い!
もっと気軽に飲めたらいいのにな〜っていつも思う。
グヤーシュもサラダもビールも美味でした。
しかもなにより最高なのが、お会計の安さ!
トータル1000円ちょいくらい。
ビール2本飲んでこの値段はびっくり。
美味しくて安くて店員さんもいい人だったから気分がいいねえ〜
チップもいつもより弾んじゃったよね〜
当たりのレストランで食事ができてルンルンしながら、一旦宿に戻り一休み。
そして日が暮れ始めた20:00すぎ、ふたたび宿を出発!
ヨーロッパの夏は日が長くていいね〜
なぜ日が暮れるまで待っていたかというと、、
じゃーん!船に乗るためでーす!
はい。ひとりでナイトクルーズしてきました。
シャンパン片手にドナウ川からのブダペストの夜景を楽しみます。
橋もライトアップされて綺麗〜
わたしが1番魅了されたのは、この国会議事堂!
昼の姿も素敵だけど、ライトアップされた姿は格別。
美しすぎて惚れ惚れ。
ドナウ川の上で、優雅に夜景を眺めるひととき。
思わずあの名曲、ドナウ川のさざなみのメロディが頭の中に流れて、、
は、来ませんでした。
ちなみに今回のクルーズは、LEGENDAという船の会社の公式サイトで事前に予約しました。
昼のコースやディナー付きのコースなどもありましたが私はドリンクのみの夜のコースをチョイス!
日暮れが遅いのは知っていたので21:00からのものを予約しました。
そこから1時間くらいだったかな〜
ブダペストの夜景が素晴らしいことはガイドブックなどで見ていましたが、実際に目にできて感動。
レベルの違う綺麗さでした。
クルーズが終わり、川沿いを散歩しがてら宿まで歩いて帰ります。
22:30とかでも人がたくさんいたので特に怖い思いもせず、すんなり宿に到着!
明日はちゃんと午前から行動する予定。
2日目の記事はまた次回〜!
寄り道ミラノ
スプリトでなんとか空港に辿り着いたあとのお話。
無事チェックインを済ませ飛行機に乗り込みます!
アドリア海ともこれにてお別れ〜
そして1時間半ほどであっという間にミラノに到着!
スプリトからミラノまでの飛行機と、ミラノからブダペストまでの飛行機は違う航空会社で予約していたので、一旦荷物を受け取り、それを空港の預かりカウンターに預けることに。
そしてメトロで市内まで向かいまーす!
マルペンサ・エクスプレスという空港と市内を結ぶ電車でびゅーんと。30分くらいだったかな。
すんなり中央駅に到着!
まずはドゥオモの方面に向かって歩いてみます。
広場に向かう道。
ヨーロッパの街並みもだいぶ見慣れたね〜
空港に着いてから、荷物預けたり移動したりしていたらなんやかんやで12時前。
お腹も空いたので、お店が混む前に早めのランチを取ることに。
イタリアといえば!パスタだよね〜
ピザも好きだけどパスタだよね〜
奥の方にドゥオモがチラ見えしてるのわかる?
かの有名な大聖堂はもうすぐそこ!
わくわくしながら、ちゃっかり昼からビールとともにボロネーゼを嗜む至福のひととき。
お腹も満たされたところで、ドゥオモに向けて出発!
はい、どーーーん!
大迫力〜!すーぐ着いた〜!
今回は半日だけの寄り道観光で時間も限られていたので、外観だけ見物しました。
中もいつか見てみたいな〜!
ドゥオモの横にはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガレッリアがあります。噛みそうな名前。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世とか懐かし〜
世界史で必死に覚えたわ〜
イタリア語って日本人からしたら変なとこに「っ」が入るから違和感で苦労したな〜
ガレッリアは外観もさながら、内装も圧巻の美しさ。
日本でもお馴染みのハイブランドのお店が立ち並びますが、今回の目的はショッピングではないので素通り。
天窓も美しい〜!
ガレッリアを抜けると、ご存知レオナルド・ダ・ヴィンチの像が。
夕方にはこの方のあの有名な作品を観に行く予定だったので、ウキウキ!
広場を離れ、ぷらぷら散策。
こういう細い道、すき!
ミラノは黄色い建物が多い気がする。
カラフルでかわいいなあ〜
小道の風景を楽しみながら歩くこと十数分、ブレラ絵画館に到着!
二階は美術館、一階は国立美術学校となっているそう。
入るとすぐにナポレオン(だった気がする)の像が迎えてくれました。
いざ入館!
青い壁っていいね。
特大サイズの絵画たち!
とっても大きな美術館で、たくさんの絵を鑑賞することができました。
中にはラファエロの「聖母マリアの結婚」など、有名な宗教画も多数。
めちゃめちゃ見応えあった〜!
(そんなに詳しくないけどね)
私のお気に入りの絵はこの3枚。
宗教画もいいけど惹かれるのはやっぱこっち系かな〜ん(適当)
たくさんの絵を満喫できたので大満足!
美術館を後にしまーす。
回廊に鏡を見つけて思わずパシャリ。
ふたたびぷらぷら歩いていると、かわいいジェラート屋さんを発見したので入ってみることに。
マンゴーとヨーグルトのジェラート!
びっっっくりするくらい美味しくて、イタリアの本気を感じました。
もう一回たべたい。。
ジェラートを食べ終えてまた歩いていると、気になるアンティークショップを発見!
かわいい〜!
昔のフィギュアとかお皿とか、色々あったんだけどお値段はなかなか可愛くなく。。
購入するのは諦めました。
なんかひとつでも買えばよかったなあ〜
さて。この寄り道ミラノも後半戦。
本日のメインはこれから!
かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はミラノにあるんです。
せっかく来たなら、これを見ずして帰れない!
ということで、事前にしっかり予約して見てきました!
最後の晩餐はやっぱりすごく人気らしく、1ヶ月前でもチケットが売り切れてることも珍しくないそう。
私も最初は公式サイトを見ましたがすでに全部売り切れで、泣く泣く少し割高のチケットをチケット代行サイトで購入しました。
だってあの「最後の晩餐」だよ?
ここまで来たなら観たいでしょ。
ということで、観てきました!「最後の晩餐」!
「最後の晩餐」は、こちらの修道院にあります。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院。
なっげえ。
外のインフォで予約番号を提示してチケットと音声ガイドを受け取り、いざ中へ!!
どーん!!!!
壁一面の絵。素晴らしいの一言。
教科書やらテレビやら雑誌やら、いろんなところで見てたものを生で鑑賞できてめちゃくちゃ感動。
ちなみに鑑賞する時間は1グループ15分と決められていて、時間になるまでドアの前で待って、15分経ったらすぐに出なきゃいけないというシステム。
きっちりタイムキープされていました。
短いように感じるけど、ひとつの絵をみるのに15分かけるのって贅沢だよね。
でもあっという間だったな〜
ずっと眺めていられるような気がしました。
音声ガイドの助けもあって、より深く最後の晩餐を味わい理解することができました!
見に行けてほんとによかった〜
ということで、フライトの時間も迫ってきたので、ふたたびマルペンサ・エクスプレスに乗って空港に戻ります!
空港に着いてからブダペストまでのお話はまた次回。
お楽しみに〜!
パリピの街でパリピせずに過ごすの巻
2018年夏の旅は、東&中央ヨーロッパ!
この旅の前半戦では仲良しマリカ(インスタみてね)と共にクロアチアのドゥブロヴニクとボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルを旅し、途中から別行動!
マリカはお友達と合流するためイタリアに旅立ちました。
今回はマリカとバイバイしてからのひとり旅について書いていきまっす!
モスタルについてはインスタの投稿で少し言及しているのでよければ見てみてください!
(この写真の投稿)
さて、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルという街で歴史と文化に触れた翌日、時刻早朝4:30頃、泊まっていたアパートメントの部屋にてマリカとバイバイ。
私はまだオンザベッド。
解散の仕方雑で笑う。日本か。自宅か。
マリカは早朝の便でイタリアに旅立つため、私より一足先にモスタルを去って行きました!
これにて私のひとり旅がスタート!
アパートメントのチェックアウトを済ませ、タクシーを呼んでもらい、再びクロアチアに戻るためバスターミナルまで連れて行ってもらいました。
バスの出発時刻は昼過ぎ。
1時間ほど余裕があったので隣接しているカフェで朝ごはんを食べることに。
当たり障りのないサンドイッチとカフェラテ。
テラスが気持ちいい〜
お腹も満たされたところで、私の乗るバスがどこに停まるのかチェックしにロータリーの方に向かいます!
が、全くわからない。
待合室みたいなとこに掲示板があるんだけど、全くわからない。
番号とか一応書いてあるんだけど、ひと通り見回した限りその番号の停留所が無いとかそんなレベル。
意味わからなくてキレそうだったけどそんなに大きなバスターミナルではなかったので、大人しくインフォのお姉さんに聞いたら一発で解決しました。
やはりわからない時は人に聞くのが1番!
というわけでなんとかバスに乗り込むことに成功し、再びクロアチアへ向けてしゅっぱーつ!
今回は、前半に滞在したドゥブロヴニクではなく、スプリトという都市に向かいます!
バスは順調に進み、国境に差し掛かりました。
ちょうど国境にいるときのマップ。
上半分がクロアチア、下半分がボスニア・ヘルツェゴビナ!
日本という島国で生まれ育った身としては、陸路で国境越えるのってちょっとドキドキ〜!
今までも陸路での国境越えは経験しましたが、ベルギーからフランスとかドイツとか、シェンゲン協定加盟国同士での鉄道での国境越えだったため、「あれ?いつのまにか国境越えた?」って感じであまり実感はなく。
今回は一旦バスを降ろされオフィスのような場所に行き、しっかりパスポートにスタンプを押される形だったので、違う国に入ったんだ〜と実感!
初めて押された、車での出国・入国スタンプ。
EUの国はどこもスタンプのデザインがほぼ同じでつまんなかったけど、飛行機マークじゃない!
こういうのも思い出になって嬉しいねえ〜
そんなこんなで約4時間半のバスの旅を終え、無事クロアチア・スプリトに到着!
バスターミナルから宿までは歩いて10分ほどだったので、節約のためスーツケース転がして歩きました。
途中石畳えぐい道とかあってちょっと後悔。
でも急ぐわけでもないし、街並みを楽しみながら歩けるので全然余裕〜!
そして宿にとうちゃーく。
ホテルズドットコムにて予約した、ヴィラ・オレアという(一応?)アパートメントタイプのお部屋!
一泊だけだったしひとりなので、アクセス云々込みで十分なお部屋でした。
荷物を置き、町歩きに繰り出します!
スプリトは、みなさんもご存知であろう音楽フェスULTRA JAPANのヨーロッパ版、ULTRA EUROPEが開催される都市。
またリゾート地としても有名で、特に夏にはヨーロッパ各国から観光客が集まるそうです!
つまりパリピの街。(偏見)
しかし今回は通り道として寄っただけなので、海ではしゃぐこともフェスに行くこともなく、大人しく町歩きに専念します。
海を横目に宿から旧市街まで。
海沿いの町らしい景色!
スプリトの旧市街は、ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿がそのまま旧市街として活用されたという、面白い起源を持つ町。
世界遺産にも登録されていて、見応えたくさん!
いざ旧市街の入り口へ。
おお〜趣あるね〜
宮殿らしさの残る建物!
観光客向けであろうコスプレをした人々。
宮殿の中にホテルやお店が作られていて、面白い!
お土産屋さんも可愛らしいねえ〜
こんな感じで歴史を感じる部分もたくさん。
あえて改装しないところがいいね!
宮殿内をひと通り散策したあとは、その周りも歩いてみることに。
外の通りにも可愛いお土産屋さんがたくさん!
ヨーロッパの夏は長いのでまだまだ日は暮れませんが、モスタルのバスターミナルで朝ごはんを食べてからしっかりした食事を取ってなかったので、早めの夜ご飯を取ることに。
たまたま目についたカフェに入ってみます。
ひとりで何品も頼むと食べきれなくなるのは経験済みなので、今回はグリークサラダとビールのみ注文。
黙々と食べていたら、ウェイトレスの女の子が話しかけてくれました!
どこから来たの〜?
クロアチアは初めて?
これからどこに行くの?
と。
日本から来たことや、ここに来る前にドゥブロヴニクとモスタルに行って、これからイタリア経由でハンガリーに行くことを伝えると、ドゥブロヴニクもすごくいいところだよね〜などと色々話してくれました!
その時私が黒の花柄の楽ちんなワンピースを着ていたんだけど、あなたのスタイル好きだわ、すごくかわいいわね!と褒めてくれて。。
めっちゃ嬉しかったなあ〜
たぶん同い年かもう少し年下くらいの、眼鏡をかけた可愛らしい女の子。
お互い片言の英語で、ちょっとだけだけど色々お話しできて、1日だけのスプリトでのディナーがすごくいいものになりました!
お腹も満たされ心もほっこりしたところで、再び旧市街に戻りお土産をいくつか購入し、宿に戻ることに。
ご飯も食べたし、ひとりだと遅くまで出歩くのもあんまり良くないしね〜
ちなみに今回のスプリトと次に行くミラノは、もともとプランには行く予定のなかった都市。
というのも、モスタルでマリカと別れたあと、ハンガリーとチェコをひとりで回って帰るプランを計画していたんだけど、モスタルからハンガリーまでの飛行機は直行便がなく時間も早朝とかしかなくて。(しかも5:00とかのレベル)
色々考えた結果、クロアチアとその周辺の国々はバスが充実しているため、一旦スプリトまでバスで行ってから、ミラノを経由してハンガリーのブダペストまで飛行機で行くことにしました!
スプリトからブダペストまでも直行便はなく、ドイツのフランクフルトとかいろんな都市を経由する便があったんだけど、フランクフルトは行ったことあったし日程に余裕はあったから、せっかくなら行ったことのない都市で乗り換えてついでに観光しちゃおう!ということでミラノ経由のものを選びました!
ミラノでのトランジットは12時間もあるので、一旦外に出る予定。
当初の計画より2都市(スプリトとミラノ)も多く観光できることになってルンルン!
ということで翌日はミラノを目一杯満喫する予定だったので、それに備え早めに就寝。
翌朝、起床。
8:40の便でミラノに飛び立つため、6:00にはチェックアウトして再びスーツケースをゴロゴロ転がしバスターミナルまで。
バイバイ、ヴィラ・オレア!
バスターミナル到着後、空港までのバスのチケットを買うためカウンターに行き、無事チケットを購入。
目の前に停まっていた空港行きと書いてあるバスに乗り込み、出発までしばし待機。
当時の時刻6:50ごろ。
事前に調べたところ、バスは30分おきに発車するみたいなので、
あと10分くらいか〜余裕だな〜順調順調!
と思っていたのだけれど。
7:00になってもバスが出発する気配なし。
えーっと。
めっちゃ嫌な予感。
もしかして違うバス停だったとか?
いやむしろさっき発車してた隣のやつが7:00発だったとか?
焦りながら、運転手に恐る恐る確認すると。。
「ああ、このバスは7:30発だよ。」
まーじーか。
やらかした〜〜〜
バスターミナルから空港までは30分ほど。
つまり7:30発だとすると、空港に着くのは8:00。
飛行機は8:40発。
これアウトじゃない?国際線だよ?
と落ち込んでると運転手。
「飛行機は何時発なの?」
8:40と伝えると、
「あー大丈夫大丈夫!ちっちゃい空港だから余裕だよ!」と。
ほんとかよ!
と思いながらも、タクシーにはなるべく乗りたくなかったので運転手の言葉を信じ待つことに。。
まだまだ時間があったので、近くのカフェでパンを買って食べながら待つことに。(半泣き)
そうして7:30になりバスは発車し無事空港へ。
もうなんか発車するの待ってる間にどうにでもなれ精神が生まれ始めて、空港向かってる間には無の境地。
無事辿り着いた空港は、バスの運転手さんの言葉通り小さくて、臨時のカウンターですか?みたいなチェックインカウンターがバス降りたらそっこー出迎えてくれて、秒でチケットゲットして荷物預けて搭乗ゲートまで行くことができました。
は〜焦ったあ〜
ということで次回はミラノ編! お楽しみに〜